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凱旋門賞は歴史的名牝の独壇場か?
サトノ×池江厩舎の調整力に期待。
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byAFLO
posted2017/09/30 08:00
凱旋門賞の大本命がエネイブルであることは動かない。しかし、人気馬がマークされて苦しむのもこのレース。結末やいかに。
日本人ならではの印でも、サトノに単穴をつけたい。
ほかでは、日本でもおなじみのクリスチャン・デムーロが乗る仏二冠馬ブラムトなど、マークしたい馬は何頭もいるが、とりあえず、日本のサトノダイヤモンドと、歴史的女傑かもしれないエネイブルを軸に見るだけでも十分楽しめるはずだ。
地上波でも、競馬専門テレビでも当日は無料でライブ映像が見られる。昨年から馬券を買えるようになり、ファンとしては、ずいぶん身近になった感がある。
ということで、印を。
◎エネイブル
○ブラムト
▲サトノダイヤモンド
△ザラック
×ウィンター
サトノダイヤモンドを単穴にするあたり、日本人ならではの印という気もするが、日本人なのだから、仕方がない。
ザラックが勝てば、史上3組目の母仔制覇になる。同じ日に行われるスプリンターズステークス(10月1日、中山芝1200m、3歳以上GI)は、初の母仔制覇を狙うフィドゥーシアの単複を買って応援したい。