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浅野拓磨が感じた五輪とA代表の差。
涙の後に成長するジンクスは続くか。 

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2016/06/09 17:00

浅野拓磨が感じた五輪とA代表の差。涙の後に成長するジンクスは続くか。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

スピードタイプのFWというのは、日本代表でながらく大成していない、まさに鬼門である。浅野拓磨はその前例を破れるか。

浅野には、後悔した後の試合で結果を出すジンクスが。

 浅野にはジンクスがある。

 いいプレーができず、後悔した後の試合では必ずいいプレーができる。それゆえイラン戦の後、浅野には活躍できる予感めいたものがあった。実際、韓国戦で2ゴールを挙げて結果を出したのだ。

 次のA代表の試合は、リオ五輪が終わった後のロシアW杯最終予選の初戦UAE戦になる。浅野のジンクスが生きているのであれば、この試合でFWとして結果を出すことになる。その時、浅野は韓国戦後と同じようにこう言うだろう。

「あのプレーがあったからこそ……」

 選手として一皮剥け、FWとして自信をさらに深めることができれば、あのパスは自分が成長するためのプロセスだったと笑って言えるはずだ。

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