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<特別インタビュー>
サウサンプトンでの挫折から甦るか!?
再び代表へ――李忠成の臥薪嘗胆。 

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byToshiya Kondo

posted2013/05/11 08:01

<特別インタビュー>サウサンプトンでの挫折から甦るか!?再び代表へ――李忠成の臥薪嘗胆。<Number Web> photograph by Toshiya Kondo

Jリーグに復帰した今季は途中出場を含め全試合に出場中(2013年5月6日現在)。2012年2月のW杯3次予選ウズベキスタン戦以降遠ざかっている代表への思いを語った。

ハングリーなU-21プレミアリーグの経験をプラスに。

 言うまでもなく、サウサンプトンでも彼はケガやサブの立場で苦しんできた。それでもオーバーエイジ枠で出場したU-21プレミアリーグでゴールを挙げるなど、必死になって這い上がろうとした姿があった。

「U-21のリーグはやってて面白かった。特にアフリカや南米から来てる若い選手なんかは、ここで成功してやるっていう思いが強いし、もう気持ちの入り方が半端ないんですよ。命懸けというか、それぐらいの迫力で来る相手と毎試合、戦えたし、そういう経験ができたこともプラスになってると思う」

 ここFC東京でも、きっと彼は這い上がってくる。

「逆境の美徳は、不撓不屈」。そう語ったのは中世イギリスの哲学者フランシス・ベーコンである。逆境のときこそ、李忠成は輝きを放つ。

 不屈の男の反転攻勢が今、始まろうとしている。

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