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過去20年で最高の外野手は誰だ?
~記録で見る真実の「守備力」~ 

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田端到

田端到Itaru Tabata

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photograph byHideki Sugiyama/Shigeki Yamamoto/Masashi Ebata

posted2010/01/08 10:30

過去20年で最高の外野手は誰だ?~記録で見る真実の「守備力」~<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama/Shigeki Yamamoto/Masashi Ebata

ではプロ野球史上最高の外野手は誰なのか?

 ただし、時代の違いもある。ひと昔前の日本のプロ野球は、今よりも外野フライが多かった。ここ30年のプロ野球の最大の変化は、投手の奪三振が増えたことである。1試合平均の奪三振数は年々上昇し、その分、野手の獲るアウトは減った。内野手の獲るアウトはそれほど減っていないが、外野手の獲るアウトが減っている。

 だから、あまり長いスパンで過去の記録を比べると、無理が生じる。そのため今回は'91年以降の紹介にとどめた。

 活躍期間の長さも考慮に入れて、近年の守備ナンバーワン外野手をあえて決めるならば秋山幸二。

 数年間の限定ならば飯田哲也、としておきたい。

 そして現役選手でこのレベルに迫る可能性を秘めているのは、'07年に刺殺342、補殺15を記録した森本稀哲(日本ハム)と、'05年、'06年、'08年のRF1位・青木宣親(ヤクルト)。そして'09年に守備イニング計算で2.7台のRFをマークした赤松真人(広島)。この3人だ。

■関連コラム► エラーの数では分からない、2009年「本当のチーム守備力」。
► '09年最高の外野手は赤松と栗山だ! その真の実力を“数字”で検証した。

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