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フィル・ジャクソンの究極スター操縦法。~ジョーダン&コービーを育てた男~ 

text by

宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

PROFILE

photograph byYukihito Taguchi

posted2010/01/17 08:01

フィル・ジャクソンの究極スター操縦法。~ジョーダン&コービーを育てた男~<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

スーパースターの才能を生かすには、否定よりも肯定を。

 スター選手との関係を築く上で何が大事かと聞くと、ジャクソンはこう言った。

「一番大事なのは、その選手の長所を認めること。彼らがその長所を最大限に発揮できるように、成功への道を見つけられるように手助けすることだ。また、チーム全体がよくなるために彼らが意見を言ったり提案できるような機会を与えることも必要だ」

 ジャクソンのコーチングは否定することではなく、肯定することから始まる。特に、チームの核となるスーパースターたちに対してなら、なおさらだ。

「チームの中には与えられた役割を果たさなくてはいけない選手もいる。でもチームの中心となるような選手たちには、何よりも自分たちの才能を生かしてプレーしてもらわなくてはいけない」とジャクソンは言う。

(続きは Number745号 で)

フィル・ジャクソン

1945年9月17日生まれ。ノースダコタ大卒業後、'67年から'80年までNBAでプレーし、ニックスで優勝を経験。'89年、ブルズのヘッドコーチに就任し、6度優勝に導く。'99年よりレイカーズを率い、一度退くが'05年復帰。昨季、NBA史上最多となる10度のファイナル制覇を達成

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