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【動画】「増子と栗村もライバルです」大東文化大学・近江亮が語る仙台育英“誰がエースだったのか”問題と箱根駅伝で凄いと思った「鈴木琉胤さん」《徹底解剖⑤》
今回登場するのは、仙台育英高校から入学した期待のルーキー・近江亮選手。ライバルへの思い、先輩・大濱逞真への憧れ、そして大学4年間で目指す姿まで、たっぷり話を聞いた。(真名子圭監督、棟方一楽、大濱逞真、菅﨑大翔各選手のインタビューも公開中です)
「若林は仲間でもあるんですけど、自分の中ではライバル視していますね。関東インカレの時も負けたくなかったので。ライバルです。自分はどちらかというと、憧れの選手よりもライバルを意識します」
仙台育英高校からともに大東文化大学に進学した若林司について尋ねると、近江亮は迷いなくそう答えた。

昨年の仙台育英高校は全国屈指の戦力を誇っていた。全国高校駅伝(都大路)を走ったメンバーを見ても菅野元太(現・創価大)、簡子傑(現・中央大)、鈴木大翔(現・駒澤大)、佐々木蓮斗(現・帝京大)、佐藤賢仁(現・順天堂大)、そして近江、若林。本戦では学法石川高校に敗れて準優勝に終わったものの、予選では全国トップのタイムをマーク。5000mの上位7名の平均持ちタイムは13分54秒と、ひと昔前なら大学レベルと言っても大袈裟ではない顔ぶれだった。
その中で近江は、高校2年時に都大路1区を任された。いわば日本人のエース区間だ。インターハイで13分台をマークしたことで、「日本人のエースは自分だ」という自覚も芽生えていた。しかし翌年になると、チームメイトも次々と13分台へ突入。一人の突出したエースがチームを引っ張るのではなく、全員が高いレベルで競い合うことが仙台育英の強さだった。
故障をすれば、その間にも仲間は記録を伸ばしていく。「タイムを出さないと置いていかれる」、そんな危機感が常にあったという。そんな環境だからこそ、仲間でありながら負けたくないという思いが生まれたのだろう。
ライバル意識の先は若林だけに止まらない。
「(仙台育英のメンバーは)ライバルです。今でもやっぱり当時の仙台育英のメンバーはライバル視しています。増子や栗村も(早大・増子陽太選手、中大・栗村凌選手=ともに学法石川高校出身も)ライバルですね。負けたくないです」
動画では、強い1年生世代に向けるライバル意識や、負けたくない相手への思いなどを詳しく語っている。

「大東文化を選んだ理由は、高校1年の時に大濱さんが進学すると聞いて、その時から入りたいと思っていました」
近江がインタビューの中で再三口にしたのは、2学年上、高校の先輩でもある大濱逞真への憧れだ。
特にインターハイの走りは印象に残っている。「絶対的なエースって感じだった」。大濱が全国の舞台で留学生を相手に堂々と勝負する姿は、当時高校1年だった近江の心をつかんだ。「自分の中でビビッときた」という。憧れの存在を追いかけて、近江は大東文化大学への進学を決めた。
箱根駅伝を見て「鈴木琉胤さんがすごいなと」
入学時に掲げた目標も『大濱逞真を超えること』。でも、憧れで終わらせるつもりはない。動画ではこの真意のほか、以下のトピックスについて語っている。
- 大濱逞真の走りに「ビビッと」大東文化大学進学の決め手
- 『大濱逞真を超える』の真意は
- 仙台育英高校で培った競争意識
- 強い同学年世代は「ライバル」
- 「長い距離を我慢強く」自分の強み
- 全日本大学駅伝選考会での東洋大・松井海斗とのやり取り
- 現在の課題は「ジョグが苦手で…」
- 陸上との出会いは
- 箱根駅伝「鈴木琉胤さんがすごいなと」
近江選手は終始穏やかな口調で語る一方で、「負けたくない」という強い思いが印象に残ったインタビューだった。近江選手のかもし出す雰囲気を含めて、ぜひ動画でご覧いただきたい。(2026年6月5日取材)
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