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「こんなはずじゃなかった」スワローズ・奥川恭伸が語るエースとしての“情けなさ”と「もう25歳なのか、まだ25歳なのか」の未来《独占インタビュー》
日に焼けた黒い肌に真っ白い歯がまぶしい。それは久しぶりに見る心からの笑顔だった。気がつけばプロ7年目、この間、いろいろなことがあった。
「今はすべてが楽しいです。計画通りにトレーニングが進んでいることもそう、少しずつ試合での球速が上がっていることもそう。練習も試合も、毎日、神宮球場に来ることも、すべてが楽しいんです」
奥川恭伸は25歳になっていた。
鮮烈な記憶は、今もファンの脳裏にしっかりと焼きついている。2021年秋、高卒2年目の20歳で日本シリーズ第1戦の先発マウンドを託され、オリックスのスーパーエース・山本由伸と堂々と投げ合った。
ストライクゾーンを鋭く射抜く精緻なストレートと、滑るように曲がるスライダー。マウンド上で見せる堂々たる立ち居振舞いは、全国の野球ファンに「東京ヤクルトスワローズの未来のエース」の誕生を確信させた。あれから5年の歳月が流れた。
この間、奥川は試練に見舞われた。'22年の開幕直後に右肘を故障。孤独なリハビリ生活の中、トミー・ジョン手術か、保存療法か、過熱する周囲の騒音に苦悩し、人間不信に陥った。手術回避を選択したことによる心ないバッシング、誹謗中傷にさらされ、希望に包まれていた20歳のシーズンから一転、20代前半の貴重な時間の大半をグラウンド外で過ごすことを余儀なくされた。
「振り返るとすごく濃かったし、こんなはずじゃなかったという野球人生になってしまっているんですよね……」
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※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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