1月に行われたBリーグドラフト2026。1巡目、茨城ロボッツが2位指名し、優先交渉権を得たのが東海大学2年生の赤間賢人だった。国内の大学からエントリーした選手の多くが4年生だった中、2年生でエントリーした赤間は大きな注目を集めた。大学卒業まで2年の時間が残されていたにも関わらず、大学でバスケを続けるよりも、プロになる道を選んだ理由についてこう語る。
「もともとBリーグでプレーしたいという思いを持っていたし、大学でバスケをやっていて、プロになる先輩がいたことや、他の大学でも大学をやめてプロになって活躍する選手たちを見ていました。そんな中、ドラフトという制度ができたので、自分も挑戦してみたいと思ってエントリーしたんです」
その思いを後押ししてくれたのは、恩師の一言だった。
東海大学の陸川章チーフアドバイザー(当時)と入野貴幸ヘッドコーチに「大学をやめてプロになりたい」と自らの思いを伝えにいった。最初は「もう少し考えてみてもいいのではないか」と諭されたが、その後、一人で考え直しても、気持ちが変わることはなかった。再度、二人のもとへ相談に行くと、陸川は「賢人の決断ならば」と受け入れ、「頑張れ!」と背中を押してくれた。「その一言で決断することができました」と赤間は感謝の念を滲ませながら振り返った。
正確なアウトサイドシュートが最大の武器。加えて、ドライブやカッティングからのシュートを得意とする赤間は、藤枝明誠高校時代に類まれな得点力を発揮して頭角を現した。2年時には主力としてプレーし、インターハイとウインターカップで3位という成績をおさめ、その名を全国に轟かせた。
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