#1155
巻頭特集

記事を
ブックマークする

【権藤博の視点】「小久保監督はきみの球威を…」ホークス・松本裕樹が見せた“逃げ”の姿勢への苦言とは?《日本シリーズ第2戦の詳細解説》

2026/11/06
9回に同点のソロホームランを放った山川穂高
ソフトバンクは正木の本塁打、庄子の適時二塁打で試合を優位に進める。しかし、8回に登板した松本裕がDeNA筒香に逆転3ランを浴び、1点ビハインドで9回へ。ここで代打・山川が起死回生の同点弾(写真)。10回に途中出場・川村の本塁打が飛び出し、連勝した。(原題:[プロフェッショナル解説]権藤博「真っすぐを生かせ。松本裕の“逃げ”の 姿勢にあえて苦言」)

 2日連続の延長戦はソフトバンクの底力が光った。10回に決勝ホームランを打った川村には悪いが信じられない思いだった。バットの先でとらえたものだが、先端に当たるとヘッドが利く。だから、フェンスを遥かに越えてバックスクリーンまで運べた。この一打は、9回の山川の同点ホームランが生んだものとも言える。起死回生の一発がソフトバンクを生き返らせた。そのおかげで川村のホームランが出た。DeNAに戦力の層の厚さを見せつけた。

 この試合で注目したのは8回だった。

 ソフトバンクが2点リードし、DeNAの攻撃は1番度会からの好打順で、小久保監督は継投を選んだ。先発のモイネロはチェンジアップとカーブを用いて抜群の投球だった。7回まで91球の無失点。私はもう1回、モイネロかと思ったが、小久保監督は2番手に松本裕を送り出した。

会員になると続きをお読みいただけます。
続きの内容は…
オリジナル動画500本以上も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
※2カ月目以降は通常価格1,300円での自動更新となります
キャンペーン終了まで日時間分秒
特製トートバッグ付き!

「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Hideki Sugiyama

0

0

0

関連
記事