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川崎ブレイブサンダース・桶谷大HCが語る個性の尖らせ方とチーム操縦術「日本人は待ちの姿勢になりがちだから」《インタビュー》

《発売中のNumberPLUS「B.LEAGUE 2026-27 OFFICIAL GUIDEBOOK」より、[川崎ブレイブサンダース・日本代表ヘッドコーチ]桶谷大「個性を尖らせられるか」を特別に公開します。》

 7月21日。記者会見を終えた川崎ブレイブサンダース新HCの桶谷大のまわりに、ごくごく自然に記者たちが集まった。

 当然ながら彼らは取材の名目で来場し、新しい情報を聞き出すことを仕事としている。ただ、その場に流れる雰囲気はとても和やかで「ただ桶さんと話をしたい」「なんとなく桶さんの話を聞きたい」という感じがあった。

 前任の琉球ゴールデンキングスを5季連続のファイナルに導き、2月からは日本代表HCを兼任している日本人屈指の名将は、硬質なカリスマ性というよりもやわらかで不思議な求心力の持ち主だ。

 桶谷は言う。

「みんな僕のことを『気遣いの人』みたいに言うんですけど、僕はマイペースで逆にまわりに気を遣ってもらっているほうです。今日もミーティングがあることを忘れてウォーキングに行ってしまって、マネージャーから連絡を受けてオンタイムギリギリで着きました。みんなに迷惑をかけて生きています(笑)」

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photograph by Kiichi Matsumoto

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