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《インタビュー》「僕は覚悟を決めて神戸に来た」小川麻斗が語る移籍の赤裸々舞台裏と「僕のお手本」河村勇輝【神戸ストークス】

《発売中のNumberPLUS「B.LEAGUE 2026-27 OFFICIAL GUIDEBOOK」より、[神戸ストークス]小川麻斗「僕は覚悟を決めて神戸に来た」を特別に公開します。》

 今シーズンを迎えるにあたり、小川麻斗には3つの選択肢があった。

 ひとつは、所属元の千葉ジェッツに戻る。もうひとつは、期限付移籍先の京都ハンナリーズに残留する。そして3つ目はいずれでもなく、新たなチームへと移籍する。

 世代を代表するポイントガードが選んだのは、新天地である神戸ストークスへの移籍だった。

「移籍が多い選手と見られるのに少し抵抗があって、最初は京都に残るか、千葉Jでまた挑戦するかで悩んでいました。そんなところに神戸の九里大和GMから『我々には、キミが必要なんだ』と熱心に誘っていただいて。このGMといっしょに勝ちたいと心を動かされて、移籍することを決意しました」

 とはいえ神戸は昨季、B2に所属していたチーム。下のカテゴリから上がってくるチームでプレーすることに、不安や戸惑いがなかったわけではない。

「それは正直、ありました。でも下から上がっていこうとするチームを勝たせるのは、やりがいがあることですし、それができれば自分の価値も上がっていく。チームを勝たせるPGになることは自分の目標でもあるので、覚悟を決めて決断しました」

 神戸の渋谷順社長は今季の体制発表会見で「3年後に日本一になる」と発言。この言葉にも、刺激を受けた。

「本当に、その通りですね。僕個人としても神戸で3年以内に日本一と考えていますし、そこに向かってチームを引っ張っていくガードになりたい。ただ言葉でなにかを伝えていくのは苦手なので(苦笑)、背中でリードしていける存在でありたいです」

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photograph by Yoshikazu Inoue

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