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【動画】「原監督がそう言うなら…」野村昭夢と青木瑠郁、1区と6区“区間記録保持者”が語る箱根駅伝秘話と住友電工での未来「この人のために全てを」《対談》

2026/10/29
 長距離ランナー同士の対談「Run Deep Talk」、今回は住友電工陸上部所属の野村昭夢選手、青木瑠郁選手の2人が登場。2人はそれぞれ大学4年時に箱根駅伝の6区、1区で区間記録を更新した、現役の区間記録保持者だ。自分が区間記録を更新した区間にこだわりはあったのか。お互いの箱根駅伝への思いから競技への考え方、気になる私生活まで、たっぷりと語ってもらった。<2人のサイン入りチェキもプレゼント。詳細はこちらへ>

 まずは「Run Deep Talk」恒例の、◯✕札を使って25の質問に答えるコーナーからスタート。

photograph by Tomosuke Imai
photograph by Tomosuke Imai

 1問目の「走ることが好き」から5問目の「恩師に言われた言葉で忘れられないものがある」まで、なんと2人の答えはすべて不一致。住友電工の先輩・後輩で仲の良い2人だが、競技に対する考え方はかなり異なることが、質問からでもうかがい知れた。

 青木は小学校の時から陸上をはじめ、走ることも「好き」との答え。群馬県伊勢崎市出身ということもあり、箱根駅伝よりニューイヤー駅伝にあこがれていた、という。

©︎Tomosuke Imai
©︎Tomosuke Imai

 対する野村は勝負や結果へのこだわりはあるが、練習が嫌い、と本音をきっぱり。7歳年上の兄・峻哉さんが東洋大の陸上部で9区を走り、その際に鹿児島から家族で上京。そこで始めて箱根駅伝を意識したというエピソードを語ってくれた。

野村の6区の適性を見出した原晋監督

 今回の2人の共通点はなんといっても、箱根駅伝の「区間記録保持者」だということ。

 野村は2025年の第101回大会の6区、青木は2026年の第102回大会の1区でそれぞれ区間記録を見事に更新している。「箱根駅伝で『ここを走ってみたかった』という区間がある」という質問には、野村は✕、青木は◯をあげた一方、「区間新記録を出した区間にこだわりがあった」の質問には野村が◯、青木が✕とまったくバラバラな回答となった。

 これはどういうことなのか。動画インタビューで深掘りしているが、エピソードを少し紹介したい。

 野村は青学大に入学した頃「箱根駅伝を走れればいいかな」というぐらいだったといい、実際に3大駅伝デビューしたのは3年時の出雲駅伝から。下りへの適性は自身では特に感じていなかったというが、原晋監督から1年生のときに「6区行けるんじゃないか」と背中を押され、「原監督が言うならそうなんだろうなと思いました」と恩師の眼力を信じて6区を目標に練習を積んできた。

©︎Tomosuke Imai
©︎Tomosuke Imai

 3年時の箱根駅伝6区では58分14秒で区間2位。走り終わって次が最終学年という時に立てた目標が「56分台」。前人未到の領域だった。原監督からも「そんなに甘くないぞ」と言われたというが、練習を積み、あるタイミングで手応えを感じられたという。

 一方、青木は國學院大学に入学後、1年からすべての3大駅伝を走っていたが、3年時の箱根駅伝で4区区間2位となったあと、最終学年の目標として「2区1時間4分台」を掲げていたという。

「すべてを投げ出しても箱根に懸ける」という気持ちで練習に取り組み、全日本大学駅伝ではエースが集う7区を担当。練習では区間記録を更新できるほど調子が上がっていたが、当日は差し込みが来てしまい、全く本来の走りができずに終わってしまう。そのレース後に前田康弘監督から、ある言葉をかけられたという。その言葉を聞いて、「この人のためならどの区間でもいいから俺は走る」と発奮。そのエピソードの背景は、ぜひ動画で確認してもらいたい。

©︎Tomosuke Imai
©︎Tomosuke Imai

「残り200mで急にゾーンが…」

 動画内では他にも、以下のようなトピックを話している。

  • 野村が考える「6区56分台」攻略のポイント
  • 青木の日本選手権5000m秘話「残り200mでゾーンが消えた」
  • なぜか走れなくて…野村の忘れられない悔しいレースとは?
  • 「世界って見えるものじゃないんだな」青木のあこがれた選手
  • 「オリンピックは目指さない」2人のそれぞれの青写真
  • 「いい匂いがするんですよ」おしゃれ男子・野村のこだわりは?
  • 青木が日本選手権前の合宿で…野村先輩が開陳する「秘」エピソード

 住んでいる部屋も隣同士だという2人。気のおけない関係でありながらもお互いをリスペクトしつつ、日々競技に取り組んでいることがよくわかる対談となった。あっという間の63分、ぜひご覧ください。

 対談後にお互いを撮影したものと2ショットをセットにしたサイン入りチェキをNumberPREMIER会員にプレゼントします。こちらのページからご応募ください。(収録:2026年10月14日)

©︎Yuki Suenaga
©︎Yuki Suenaga

※視聴するには「NumberPREMIER」の会員になる必要があります。配信画面はログインするとページ上部に表示されます。

◆出演者プロフィール

野村昭夢 Akimu Nomura

2002年11月10日生まれ、鹿児島県志布志市出身。鹿児島城西高校から青山学院大学に進み、3年時の出雲駅伝で3大駅伝デビュー。3年、4年と連続で箱根駅伝6区を走り、4年時には史上初となる56分台をマークし区間新記録を更新した。2025年住友電工入社。

青木瑠郁 Rui Aoki

2004年3月31日生まれ、群馬県伊勢崎市出身。健大高崎高校から國學院大学に進み、1年から4年まですべての3大駅伝に出場した。4年時の箱根駅伝1区で区間新記録を12秒更新。2026年に住友電工に入社し、日本選手権男子5000mで5位に入賞した。

 

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