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【権藤博の視点】「私は目を疑った」明暗を分けた両監督の采配…栗原への申告敬遠は「罰が当たったようなものだ」《日本シリーズ第4戦の詳細解説》

2026/11/07
DeNAは初回に佐野が先制2ラン。しかし、ソフトバンクは4回、栗原の敬遠で2死一、二塁から山本祐の2点適時打で追いつき、柳田の適時打で勝ち越す。先発の前田悠から盤石の継投を見せ、最後は松尾を三振に仕留め(写真)、4連勝で2年連続の日本一を達成した(原題:[プロフェッショナル解説]権藤博「明暗分けた采配。疑問の申告敬遠と感服の継続起用」)

 ソフトバンクが日本一に王手をかけて迎えたこの一戦は、4回裏に尽きる。0勝3敗で後がないDeNAが2点を先制していたが、4回裏は1死二塁とされた。先発の平良が近藤から空振り三振を奪って、2死にこぎつけたところで相川監督が動いた。4番の栗原を申告敬遠で歩かせたのだ。

 私は目を疑った。DeNAは2-0でリードしていたのに、みすみす敬遠して同点の走者を出したのだ。すでにアウトふたつ。もしも、これが勝敗に直結する8、9回で同点などのケースなら慎重になるのもわかる。だが、まだ4回なのに自分から進んで走者を出すとは理解に苦しむ。

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photograph by Kiichi Matsumoto

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