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「W杯予選では八村も河村も…」バスケ日本代表HC・桶谷大が語る“最強チーム”を作る「7.5理論」の本質《栗山英樹の対談連載:ジャパンメソッド⑤》
2026/10/25
栗山英樹さんの対談連載第5弾は、バスケットボール男子日本代表の桶谷大HCが登場。Bリーグで常勝軍団を築き上げた男が語る、受け継いだ組織の生かし方と汗かき役の存在理由とは――。(原題:[世界で勝つための方法論(5)]栗山英樹×桶谷大「最強のチームを作る『7.5理論』」)
桶谷大メソッド Method
- 選手と同じ目線に立ってコミュニケーションを取る。
- 規則を守らなかった時は自分で選択させる。
- 流動的に役割を変えられるチームを求める。
◇ ◇ ◇
栗山 桶谷ヘッドコーチ(HC)が率いるチームを見たり、資料を読んで、すごく人間的な大きさを感じていました。だから今日は「大さん」と呼ばせてください。
桶谷 よろしくお願いします。僕も栗山さんに聞きたいことがたくさんあるので、すごく楽しみにしていました。実は妻のお父さんが苫小牧で中学生に野球の指導をしているんですけど、栗山さんの大ファンなので、今回の対談を一番喜んでいます(笑)。
栗山 光栄です。今年2月、突然の男子日本代表チームのHC就任でしたけど、オファーを受けたときはどんな心境でしたか。
桶谷 正直、びっくりしましたね。シーズンの途中でしたし、トム・ホーバスさん体制の日本代表も連勝していた時期だったので。一方で「いつかは代表のHCをしたい」という野心も持っていました。
栗山 僕もそうでしたけど、日本代表を指揮することは一つの目標だったんですね。
桶谷 はい。子供の頃、卒業文集に「将来はプロ選手になって、日本代表のコーチになりたい」と書いた記憶があります。
栗山 日本代表とともに、今シーズンから川崎ブレイブサンダースのHCも兼任しています。代表とクラブ、2つのチームを同時に作ることって、とてつもなく大変じゃないですか?
桶谷 そこは、ノー・コンプレイン(笑)。「何の不満があるのでしょうか?」という状況です。クラブと代表のHCを兼任できる機会なんて、めったにありませんからね。

栗山 新しくチームを作るときには、どんな順番で、何を大事にしていますか。
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photograph by Hirofumi Kamaya
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