'21年の東京五輪以降、男子代表を始めとした日本選手の人気が東南アジアで急上昇している。彼らが日本バレーに魅力を感じている理由とは。
ネーションズリーグで銅メダルを獲得し、世界大会で46年ぶりに表彰台に上がった男子代表。快進撃と比例するように、'21年東京五輪以降、タイやフィリピンなど東南アジアでの人気も上昇している。
本年度の同大会の予選ラウンド第3週(7月4~9日)は、フィリピン・パサイシティで開催されたのだが、地元フィリピンのファンが、日本の選手たちのプレーを一目見ようと集まり、会場を埋め尽くした。観客席を見渡すと、日本の国旗を広げて応援する人や選手の名前が書かれたグッズを手にするファンも多く見られた。その様子は、まるで日本で試合が行われているのではないかと錯覚するほど。日本チームの得点が決まったり、好プレーが飛び出すたびに会場は大いに沸いていた。
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photograph by JVA