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甲子園名門「プロ野球で大成しない説」は本当か? 明徳義塾と智弁和歌山のナゾ…NHK解説者にズバリ聞いた“昔の定説”が生まれるまで
posted2026/08/20 11:01
明徳義塾の馬淵史郎監督(左)、智弁和歌山の高嶋仁前監督(右)
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岡野誠Makoto Okano
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JIJI PRESS
※高校名は当時、旧制中学が高校の前身ならカウント、中退も含む。名前は1000安打達成時。ブーマー、シピンの高校は不明。NPB公式サイトを参照。記録は全て2026年8月13日現在。敬称略
1000安打達成者の出身高校ランキング1位はどこなのか。90年に及ぶ歴史調査のため、まず細かい説明をしておこう。高校が2校にまたがる場合、基本的に2校目をカウントした。たとえば、張本勲は地元・広島の松本商に入学したが、大阪の浪華商に転校して甲子園を目指した。
例外もある。伊東勤は熊本工業の定時制に通いながら、3年夏に甲子園に出場。定時制4年の時、所沢高校に転校して西武球団職員になっている。このようなケースは1校目を数える。
それでは、24位タイから12位タイを見ていこう(順位:人数横は校名、都道府県、春夏の出場数、該当地における出場数順位。下は出身選手、高校や旧制中学の最高学年の西暦年。中退は退学年。以下同)。
名門2校の“昔の定説”に迫る
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●1000安打達成者の出身高校
【ランキング24位タイ】
24位タイ:2人 常総学院(茨城) 春11回 夏16回/1位
仁志敏久’89 金子誠’93
24位タイ:2人 銚子商(千葉) 春8回 夏12回/1位
篠塚利夫’75 宇野勝’76
24位タイ:2人 愛工大名電(愛知) 春10回 夏15回/3位
山﨑武司’86 イチロー’91
24位タイ:2人 大鉄(大阪) 春5回 夏2回/11位タイ ※現・阪南大
土井正博’61 福本豊’65
24位タイ:2人 履正社(大阪)春10回 夏6回/5位
T-岡田’05 山田哲人’10
24位タイ:2人 天理(奈良) 春27回 夏31回/1位
門田博光’65 中村奨吾’10
24位タイ:2人 大竹(広島) 春0回 夏0回
広瀬叔功’54 簑田浩二’69
24位タイ:2人 八幡浜工(愛媛) 春0回 夏0回
河埜和正’69 河埜敬幸’73
24位タイ:2人 東福岡(福岡) 春2回 夏4回/11位
村田修一’98 田中賢介’99
※他14校(拓大紅陵、東海大相模、敦賀気比、アメリカ・グラントユニオン高など)
甲子園出場ゼロの大竹、八幡浜工から2人出ている中で、ともに春夏45回の明徳義塾は0人、智弁和歌山は1人(西川遥輝)しか1000安打を達成していない。この2校は「プロで大成しない」と巷間伝えられている。どうしてなのか。NHK高校野球解説者の杉本真吾氏が話す。

