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「エンドウ不在の中盤は…交代要員がいない」トルシエが日本代表MF陣に抱いていた懸念と本大会への課題「オランダ戦はクローズドな展開になる」
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田村修一Shuichi Tamura
photograph byAsami Enomoto
posted2026/06/12 17:01
遠藤航の重要性を説くトルシエも復活を願っていたが、結局アイスランド戦が最後の勇姿になってしまった
——これからオランダ戦まではおよそ2週間ありますが……。
「その間に親善試合は行うのか」
——いえ、練習試合しかありません。帯同するU-19のチームとの試合です。試合のために移動の必要がないのはメリットですが。
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「悪くない。怪我人を出さないこと。スコットランド戦とイングランド戦で得た勝利のイメージを抱き続けることはとても重要だ。だが同時に注意も必要だ。アイスランド戦の前半では、選手たちは満足しきったかのようなプレーをしていた。アイスランドとの力の差は明らかで、選手はそれをよく理解していたからプレーはスピードを欠き、個人プレーを披露することばかりに気を取られていた。
たしかにセレモニーはあったし選手交代も頻繁だった。だからその点は寛大に見ているし強く批判する気もない。しかし注意は必要だ。もう一度アグレッシブさを取り戻さねばならないが、U-19日本代表との練習試合では、思い切ったチャレンジの機会はないだろう。その意味で難しい試合ではある。だから親善試合はしないという森保の判断は正しいとは思うが、オランダ戦は目いっぱい走らねばならないこと、連帯感を高めてアグレッシブに戦わねばならないことを、選手たちはしっかりと意識すべきだ」
オランダ戦はクローズドな展開になるだろう
——日本にとっては、緒戦が決勝にも等しくなりますか。
「ただ、オランダ戦は閉じた展開のゲームになるだろう。戦術的にクローズドな試合になる。日本もオランダも緒戦に勝つ必要はない。だからどちらも慎重になって、規律を遵守した戦いになる。試合が決まるとしたら、それはディテールによるだろう」
〈全3回の2回目/つづく〉
