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パニック障害で呼吸できず「もう死んだほうが楽かと」ウンパルンパ(26歳)W杯で人気者になる前に味わった“どん底”…運命を変えた森保監督“公認”モノマネ
posted2026/07/21 11:01
森保一監督とガッチリ握手するウンパルンパ
text by

林遼平Ryohei Hayashi
photograph by
unparunpa
「ある日突然、めちゃくちゃ呼吸が苦しくなった」
体調の異変に気づいたとき、ウンパルンパは親を頼ることを拒んでいた。反対を押し切ってクリエイターの道を選択し、結果で応えていくしかないと考えていた矢先、体調を崩した姿を見せたくなかったからだ。
「本当に大げさかもしれないですけど、冗談抜きで、『もう死んだほうが楽なんじゃないか』というぐらい追い込まれていました。毎日24時間ずっと机に向かって座り、携帯を見るだけというような感じです。何かしようとすると苦しくなるという状態でした」
「車で30分の実家まで8時間かかった」
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一人暮らしのまま、その状態を続けていたらどうなっていたかわからない。SNSを始めるきっかけをつくってくれた親友も実家に帰れと引かなかった。
「ああいう決断をして帰るのが恥ずかしい気持ちもわかるけど、親からしたら子供であることに変わりないんだからそんないらないプライド捨てろよ、みたいな。『とりあえず一回帰れ』と言われて帰ることにしました」
押し切られる形で、当時乗っていた中古車に乗り込み実家へ向かった。普段なら30〜50分の道のりが、サービスエリアへ何度も寄りながら8時間かかった。高校時代の経験もありメンタルが強いと考えていたが、明らかに正常ではなかった。その後、複数の病院を経て、心療内科でパニック障害と診断される。幸い、投薬治療を経て、2〜3週間で症状は軽快した。
「良くなったという経験ができた。苦しくなったとしても、これを飲めば良くなるという体験をすることがすごく大事なんです。精神障害において一回どん底に陥ったけど、良くなったという経験を獲得できたことは気持ち的にも大きかった」

