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「昨年から横浜の応援はすごく印象的でした」DeNA先発陣のキーマン、デュプランティエが阪神から移籍を決断したわけ「金銭も重要だけど…」 

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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photograph bySankei Shimbun

posted2026/03/23 11:02

「昨年から横浜の応援はすごく印象的でした」DeNA先発陣のキーマン、デュプランティエが阪神から移籍を決断したわけ「金銭も重要だけど…」<Number Web> photograph by Sankei Shimbun

今季阪神から加入し、ローテーション入りが期待されるデュプランティエ。移籍の決め手、そして実際にプレーしてベイスターズの印象は?

「実際、スタッフも含めチームの皆さんと接して感じたのは誰もが向上心を持っているし、とくに選手たちはどうしたら勝てるか熱心に話し合い、それに見えないところでたくさんの努力もしていました。これはわたしが求めていたものでした」

 また、データ分析に長けたDeNAの情報の蓄積や扱い方も魅力的だったと語る。

「ベイスターズはデータを豊富に持っているイメージがありますが、なおかつそれを使いこなせるスタッフが多いのも印象的です。選手が必要なデータを、質と量ともに与えてくれる。

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 情報過多になってしまい、なにが正しく、必要な情報なのかわからなくなってしまうケースがよくあるのですが、ベイスターズは、データを正しく説明してくれて、使いこなすことのできる知識豊富な方が多い。ですから、わたしとしては理解もしやすく、戸惑うことなく『OK、やってみよう!』と答えることができています」

 ハード面とソフト面において、デュプランティエが自身のキャリアや成長を考えたとき、有意義な球団だという判断があったことがわかる。

日米の野球の違いをどう考えているか

 アベレージ150キロのストレートを軸に、カットボール、ナックルカーブ、スライダー、チェンジアップといったどれも決め球になる多彩な変化球を駆使し、被打率.168、奪三振率11.22という秀逸なスタッツを記録した昨季だが、デュプランティエ自身、初めて対峙した日本の野球についてどのような印象を持ったのだろうか。

「アメリカよりもコンタクトに長けたバッターが多く、空振りを取ることがすごく難しいと感じました。そこが一番の違いだと思いますね。アメリカはどうしても“ホームランか三振か”といったスタンスが主流で、強いスイングをしていれば空振りでもOKといった風潮や文化があります。

 けど日本は、打者が粘ることで球数を多く投げさせられるケースが増えるので、しっかりと野手を信じ、打たせて取ることが必要になってきます。そこにアジャストできるように、いろいろ考えてプレーするようになりましたね」

【次ページ】 同僚が語る「コミュ力」の高さ

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