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「記念写真ゲット」「かぶりつきで観戦」“練習だけ”の大谷翔平に一番大興奮!? の中日ナインが幸せ2試合を証言「憧れるのは、やめられない」
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渋谷真Makoto Shibutani
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/03/04 11:01
メジャーリーガーが試合に出られなかった2試合も、主役は「練習だけ」の大谷翔平だった
「見ておかないとね。パワー、すごさはわかっているけど、なかなか生では見られない。彼を一番見たい方が3万6000から7000人集まっている。影響力ってすごいなと実感した。日本の宝っていうけど、世界にあんな選手いないから。異次元、えぐいってみんな言ってるでしょ。そうなんだけど、そこを目指すのは無理かもしれないけど、上には上がいる。オレの練習はまだまだだって思ってもらえればうれしいな」
あこがれるのは、やめられない!
興味、好奇心にとどまらず、向上心に火をつけてほしいという指導者としての思い。しかし、それでも「あこがれるのをやめましょう」とはいかないのである。球団公式YouTubeチャンネルで、各選手たちの興奮の声が配信されている。
「あの衝撃からもう3年たちました。当時はルーキーだったんですけど、今はパパにもなりましたし、いろんな変化がありました」と言いつつも、やはり最前列に陣取ったのが田中幹也。鵜飼航丞は「大谷翔平いたっす。肌バリきれい、顔バカ小さい」と目撃の興奮をリポート。同じ左打者の上林誠知は「二枚も三枚も違いますね」と打球音と飛距離に感嘆の息を漏らした。
写真を撮って喜び、握手してはにかみ、生で見ては興奮する。同じ「プロ野球選手」を職業とする人たちを「野球少年」に戻してしまうすごさ。イチローや松井秀喜ですらなかった現象ではないだろうか。大谷という野球人と同時代に生きられた幸せ。もはやあこがれるのは、誰にも止められない。


