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「あの高知の女に電話したら?」“余命1年”壮絶闘病中にまさかの不倫…“奇跡のリリーバー”の妻が別れを覚悟した日「いや、別にそんなつもりは…」
posted2026/05/30 11:23
引退後は病との闘いが続いた盛田幸妃。それでも夜遊びをやめることはなかった
text by

松永多佳倫Takarin Matsunaga
photograph by
JIJI PRESS
再発で手術を繰り返し…それでも命を削って遊んだ
引退してしばらくは平穏な日々を送っていた盛田幸妃だったが、ついに恐れていたことが起こってしまった。
再発だ。最初に発症してから7年後の2005年に脳腫瘍が見つかり、2006年に手術。ここから入退院が繰り返される。2年後の2008年にも再発し手術。さらに2009年5月、右上腕二等筋付近の骨に腫瘍が転移し、8センチほど腐って折れたため骨移植手術を行った。
そして2012年3月に再発し、ふたたび手術。
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筆者が初めてインタビューをしたのはこの年だった。当時の心境を、盛田は悲壮感を漂わせずに、面白おかしく話してくれた。
「もう4回目、5回目の手術となると、怖さもなくなる。医学の進歩で手術もレベルアップして、髪の毛を剃らずに同じ箇所を切ってパタッと開いて閉じる。1週間で退院だから3日目に入院先から飲みに行ったね。これもリハビリだから。当直の先生と一緒に外でビールを飲んで、21時が門限なのに23時まで飲んで大目玉を食らった。担当医から『今日は外禁』と言われたけど、抜け出して飲んだからね。退院して家で髪を洗っていたら、ホッチキスで留めている傷口が破れて出血してきたのよ。頭蓋骨と皮膚の間に水と血が溜まるから、ちょうどいいやと思って手で絞り出した。飲みに行く約束があったからアロンアルファで止血したら急に風船みたいにプーンと膨らんできたときには焦ったな(笑)。それでも飲みに行ったけどね」
開頭手術後3日目から酒を飲むとは、あまりにも無頼すぎる。
評論家として沖縄キャンプの取材に来ても、盛田は連日朝まで豪遊していた。メディア関係者が「おいおい、大丈夫かよ」と心配するほど、まるで命を削って遊んでいるようにも思えた。

