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「待っているから…」ブライトン三笘薫が大ケガの日本代表DFに送った“1通のLINE”…三笘本人が明かした胸中「彼は代表に不可欠だと思います」
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byGetty Images
posted2026/02/28 11:05
2月21日ブレントフォード戦。ブライトン7試合ぶりの勝利に貢献した三笘薫(28歳)
「そこは日に日に良くなってます。自分のコンディションも上がってきている。ただ、最後決めきれるかどうかが問題。今日は決め切れなくても勝てましたが、次の試合でそういうシーンを逃してしまうと厳しくなる。反省したいです」
「うーん…それはメディアには言わないです」
英BBC放送が、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選んだのが40歳MFのミルナーだった。ベテランMFは、4−2−3−1のセントラルMFで先発。前節アストンビラ戦でプレミア最多出場記録の「653試合」に並び、今回ブレントフォード戦で出場数を「654」に伸ばして、プレミア新記録を樹立した。
ただ記録達成だけでなく、ミルナーはとにかく効いていた。
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ベテランらしく落ち着いたプレーで中盤に安定感をもたらすと、デュエルでも体を張った守備で奮闘。縦パスを効果的に入れ、攻撃のリズムも作った。気がついたら、ユニフォームは誰よりも真っ黒に。とりわけ、ベテランらしい落ち着きは、今のブライトンに絶対的に足りていない要素だった。ミルナーについて、三笘は敬意を込めて話す。
「プレーでも声でもチームを盛り上げてます。あの年齢でパフォーマンスが本当にすごい。尊敬してます」
三笘との質疑応答では、やはりミルナーの出場記録についての質問が重なった。その中で筆者が「ぜひそれは知りたい」と感じたのが、記者仲間のこんな質問だった。「ミルナー選手は40歳までプレーしています。三笘選手のキャリアで、例えば40歳までなど、年齢の点で目標に据えてることはありますか」と。三笘は少し考えて答えた。
「うーん……色々考えてますけど、それはメディアには言わないです(※記者は皆、笑み)。やれるだけやりたいなとは思います」
やはりそこは教えてくれないのかと、筆者も笑みを浮かべていると、今度は先輩記者が角度を変えて質問を投げかけた。「まだフィジカル的にも成長していける余地を残していると思います」と。三笘の答えは、少し具体的になった。

