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エムバペ走らずとも富は湧く。スターを連れてくる新ベルナベウ。

posted2026/02/21 09:00

 
エムバペ走らずとも富は湧く。スターを連れてくる新ベルナベウ。<Number Web> photograph by Getty Images

大規模改修で2024年に生まれ変わったベルナベウ

text by

豊福晋

豊福晋Shin Toyofuku

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Getty Images

 1月のマドリード、サンティアゴ・ベルナベウには長蛇の列ができていた。試合日ではないにもかかわらず、レアル・マドリーのグッズに身を包んだ観光客が、銀色に光る巨大な建築物に吸い込まれていく。行く先はスタジアムツアーだ。

 新ベルナベウのスタジアム見学ツアー「Tour Bernabéu」は現在のマドリードで有数の観光スポットだ。

 ピカソの「ゲルニカ」のあるソフィア王妃芸術センターと比べても引けを取らない。年間入場者数は同センターの160万人と同程度とされる。絵画や芸術に興味がなくとも新ベルナベウは見にいく――そんな層も存在する。1月22日に発表されたデロイトのクラブ長者番付でもレアル・マドリーは3年連続で世界1位となった。昨季の総収入は11億6100万ユーロ(約2160億円)で、2位のバルセロナとは2億ユーロ近い差がある。商業収入は昨季比23%増の5億9400万ユーロと、サッカー界最強のマネーマシンだ。

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