NumberWeb TopicsBACK NUMBER
大阪国際女子マラソンで“初マラソン日本最高”26歳新ヒロイン・矢田みくにの「異次元メンタル」秘話…超悪条件の国際大会で「まさかの自己ベスト」のワケ
posted2026/01/26 07:07
大阪国際女子マラソンで初マラソン日本最高記録となる2時間19分57秒をマークし、日本人トップの4位でゴールした矢田みくに(エディオン)
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
JIJI PRESS
昨年5月に韓国・亀尾市で開催された陸上のアジア選手権は、天候の急変に悩まされた大会だった。
女子1万mには日本代表として廣中璃梨佳(日本郵政グループ)と矢田みくに(エディオン)が出場したが、スタート直後に大粒の雨が降り始め、風も強まる嵐のような天候の中でレースが行われた。
するとレース中盤、まさかの“珍事”が起きる。廣中がギアチェンジして2位に浮上した矢先、係員が突然選手の進路に立ちはだかり、レースを終了させたのだ。国際大会で一度始まったレースが中断するというのはあまり聞いたことがないケースでもある。
ADVERTISEMENT
わずか15時間後に設定された再レースを前に、シニアでは初の日本代表としてのレースだった矢田は宿舎で不安な夜を過ごしたという。
「アドレナリンが出ていて、(廣中と)お互いに寝られず『まだ寝てないよね』とか言い合っていました」
矢田本人は当時の状況をそんな風に振り返る。
逆境を「ワクワクした」と捉える…タフなメンタル
だが、再レースを前に矢田は不測の事態をむしろポジティブに捉えた。
「他の強い選手と戦えるので、ワクワクした気持ちで走ろうと。タフな選手ほど勝てるなと思ったので」
そう前向きな姿勢で挑んだのだ。
果たして「異例の再レース」の結果は、どんなものだったのか。また、そこで矢田が見せた「異次元の強メンタル」が持つ“本当の価値”と、その原点とはなんだったのか。——その続きは、本編で詳しく描かれている。
◆
この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
