「今の中日は打てなさすぎ…去年は68本だけ」“開幕11連勝”伝説のドラゴンズ、優勝メンバーが苦言「あの年、山崎・ゴメス2人で64本だから」 

　この年勝ち頭だった野口が研究されていたという。

「シーズン中、野口は右打者の膝下にスライダーを投げていて、セ・リーグの打者は振っていたんだけど、ホークスの打者には1戦目から見切られていて、ことごとくボールになっていた。明らかに野口対策をされていたのが印象深かったね」

　それでも、99年のドラゴンズは確かに強かった。ベテランと若手が融合し、星野仙一というカリスマの下で一つになった。その要因を武田はこう評す。

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「ナゴヤドームでは、投手を中心に守り勝つ野球になるんだけど、ホームランバッターがいたのが大きかったんじゃないかな。ゴメス、山崎2人で64本。2人だけで2024年のドラゴンズのホームラン数（68本）は打っている。福留も16本打った。やはり長打が出ないと勝つのは難しいよ」

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　続きでは「球団史上初の3年連続最下位。なぜドラゴンズは苦しんでいるのか？」を武田に聞く。

＜続く＞

#3に続く

「正直、中日はスカウトがダメ」中日OBが苦言、“なぜドラゴンズ3年連続最下位？”「ドラ1石川昂弥が物足りない」「30本打てる外国人を2人獲れ」

#3

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#2

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#1

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