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「どうやって生き延びるか…もがいているだけです」ダルビッシュ有が明かす“38歳の身体”の本音…大谷翔平を支えた“あの捕手”とも初バッテリー 

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笹田幸嗣

笹田幸嗣Koji Sasada

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posted2025/03/12 17:48

「どうやって生き延びるか…もがいているだけです」ダルビッシュ有が明かす“38歳の身体”の本音…大谷翔平を支えた“あの捕手”とも初バッテリー<Number Web> photograph by Getty Images

今年39歳を迎えるダルビッシュ有。スプリングトレーニングでは、新たな試行錯誤を行った

「どうやって生き延びるか…もがいているだけです」

 この並進運動には同僚の松井裕樹も取り組み、彼はこう説明する。

「力のベクトルですね。簡単に言うと。それを直角90度、軸足のここ(股関節)から直角に向けるための、体の位置だったり、よりスピード感(を生む)」

 ダルビッシュは、技術を追い求め、新たなスタイルを試行錯誤する今の自分について、ジョークを交えて言った。

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「本当に死にたくないという(笑)、そういうところなので、死なないためにどうやって生き延びるかというのを考えなければ自分はもう投げていけないわけなので、そこでもがいているというだけです」

 謙虚に本音を語る38歳に更なる魅力を感じた。

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