「タイガースで本当によかった」戦力外通告から4年…阪神“元ドラ1左腕”が選んだ意外な転身人生「藤浪晋太郎、青柳晃洋、岩崎優…今も切れない阪神の縁」 

　新たな刺激を求め飛び込んだアパレル業界で、爪痕を残そうと日々奮闘する横山。イベントや営業で日本中を慌ただしく飛び回っている。10年後、自身のブランドや仕事がどうなっているかは不透明だ。だが、横山の信念は変わらない。

「アパレルの世界も野球と一緒で甘くない。だからこそ楽しいんです。今は最高の環境を与えてもらっている、と周りの方々に感謝しています。期待に結果で応えたいとも思う。僕の考えは凄くシンプル。やりたいことに全力で向き合い困難すら楽しむ。たぶんそれが出来たら一番幸せなんです。そんな生き方を貫いていきたいですね」

　すっかりビジネスマンの顔になった今も、時折野球少年に戻ったような屈託のない笑みを覗かせる。おそらく意図したものではないが、人たらしな性分ゆえに自然と周囲の人々を巻き込む力がある。そして、夢を実現させても前進を止めようとしない。

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　第二の人生でこそ、その熱誠は一層増しているようにも映ったのだった。

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甲子園鮮烈デビュー、あの巨人戦から10年…“阪神ドラフト1位”意外すぎる現在の姿とは？「26歳で戦力外通告」「引退後は安定した生活を捨て…」

#3

「タイガースで本当によかった」戦力外通告から4年…阪神“元ドラ1左腕”が選んだ意外な転身人生「藤浪晋太郎、青柳晃洋、岩崎優…今も切れない阪神の縁」

#2

「うわ、坂本やん」鮮烈甲子園デビューも“わずか6年”で戦力外通告…阪神ドラ1左腕に突きつけられた現実「その後は球団職員を1年で辞めて…」

#1

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