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「恋愛感情を感じたことがなかった」ソチ五輪代表・高橋成美が人生初の「結婚したいモード」…「恋愛で悩みたい。苦しむのが好きだから(笑)」
text by
佐藤俊Shun Sato
photograph byTakuya Sugiyama
posted2024/12/06 11:01
「いきなり結婚したくなった」という高橋成美。現役引退後も様々なスポーツに挑戦し、今も体が柔らかい!
アスリートを引退してから、フルマラソンやサッカーなど、新たなスポーツに挑戦し続けている。そして目標は芸能人として表舞台に立つこと。それもあって、積極的にSNSを利用するようになった。サッカーやマラソンでの投稿が増え、テレビ出演の案内もしているが、こうして名前が新たな層に広まると、どうしてもアンチの声も出てくる。
高橋は、そういう声を含めて、少し変わったとらえ方をしている。
どんな反応も“競技”のジャッジ
「私は、テレビもいろんなスポーツの挑戦もすべて“競技”としてとらえているんです。テレビという競技に出ると、必ずいろんな反応が出てきます。それは、見てくれている無数のジャッジからのフィードバックだと思っています。スケートの時も、いいジャンプをしたと思っても良い評価と悪い評価に分かれることがあって、いつもどんなジャッジになるんだろうってすごく気になっていました。
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SNSでは、『死ね』とか『ブス』とか言ってくる人がいますが、それはやっぱりグサッときます。やり返すことはないですが、この辛さを、平気でそんなコメントをする人に分かってもらいたいですね」
笑って許す、というわけにはいかないが、ネガティブな投稿も、次の仕事の発奮材料のひとつにしている。その図太さや気持ちの強さがあれば、芸能人として表舞台に立つという目標にどんどん近づいていけるはずだ。<つづく>