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「結婚して初めての試合で…」RIZIN勝利後、堀口恭司はリングに妻を呼んだ…「フライ級か、バンタム級か?」UFC参戦希望、堀口の思いは 

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橋本宗洋

橋本宗洋Norihiro Hashimoto

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photograph byRIZIN FF Susumu Nagao

posted2024/06/12 11:03

「結婚して初めての試合で…」RIZIN勝利後、堀口恭司はリングに妻を呼んだ…「フライ級か、バンタム級か?」UFC参戦希望、堀口の思いは<Number Web> photograph by RIZIN FF Susumu Nagao

6月9日の『RIZIN.47』にてセルジオ・ペティスに勝利しリベンジを果たした堀口恭司

UFC参戦の場合、階級はどうなるか?

 日本でやるべきことをやった“史上最強のメイド・イン・ジャパン”は、再度のUFC参戦を希望している。今回の試合まではベラトールとの契約下でRIZINに参戦してきたが、やはり海外での闘いに打って出たい。この日のリングでは、朝倉海がUFCとの契約を発表した。榊原CEOも、海同様に堀口のUFC参戦が決まれば気持ちよく送り出したいという。

 UFCとの契約は難航しているとも言われている。あるいはそれ以外の舞台もあるのか。ベスト体重のフライ級か、対戦相手にこと欠かないバンタム級か。ただバンタム級リミット61.2kgに対し通常体重が64kgしかない。MMA、特に海外は大幅な減量とリカバリーが当たり前だから相当に不利だ。本格的なバンタム級の体を作るには、かなり食べないといけないし時間もかかると堀口。

「自分の練習量だと1日5食ですね。それも、たとえるなら牛丼の大盛り2杯を5食」

 そんなたとえがすぐに出てくるのは、階級アップの現実味を常に考えているからなのだろう。今の堀口にはさまざまな可能性があり、しかしどの舞台で誰と闘っても日本の格闘技ファンにとって誇りであり続けてくれるはずだ。

 対戦したペティスは、堀口のUFC参戦について「フライ級ならタイトルも。バンタムだと小さすぎる」と予測していた。それを聞いた堀口はこう語っている。いかにも堀口らしい言葉だった。

「人が言うことは人の評価でしかないので。自分がどうかっていうのが一番大事でしょう。行ったら行ったでやるしかない。自分はいけると思ってます」

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堀口恭司
セルジオ・ペティス
川村那月

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