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大谷翔平の“気遣い”に同僚が感銘「こんなに幸せそうな写真はない」…早くもドジャースに溶け込んだ“大谷流コミュニケーション”の本質
text by
阿部太郎Taro Abe
photograph byJIJI PRESS
posted2024/02/21 11:01
キャンプでチームメイトと積極的にコミュニケーションをとる大谷翔平。新天地ドジャースでも自然体のままチームに溶け込んでいる
MVP一塁手フリーマンの長男チャーリー君と…
2020年MVPのスター一塁手フレディ・フリーマンは、大谷が長男のチャーリー君(7歳)を常に気にかけてくれることに、「彼の人間としての偉大さを感じる」と言った。
「2年前のオールスターで初めてうちの息子のチャーリーを紹介したんだ。その後、昨年、山本の面談で会った時に、大谷から『チャーリーはどこ?』って。このキャンプで会った時もそう言ってくれるんだ」
17日にチャーリー君はドジャースのキャンプにきて、クラブハウスで遊び回っていた。
練習後、フリーマンは取材に応じると、嬉しそうにスマートフォンをメディアに差し出した。
「こんなに幸せそうな写真はないだろう。すごく嬉しそうだった」
大谷とチャーリー君のツーショット写真。
ユニホームの色が赤から青に変わっても、大谷は人の心をすぐに魅きつける。