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「日本代表の中身はスカスカ」森保J酷評の韓国メディア、翌日まさかの泥沼ドローに「優勝できない」と嘆き…“アジアの難しさ”を痛感する2日間 

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キム・ミョンウ

キム・ミョンウKim Myung Wook

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posted2024/01/21 17:00

「日本代表の中身はスカスカ」森保J酷評の韓国メディア、翌日まさかの泥沼ドローに「優勝できない」と嘆き…“アジアの難しさ”を痛感する2日間<Number Web> photograph by Getty Images

キム・ミンジェ(4番)など欧州で活躍するタレントを擁する韓国代表。グループ1位通過を決めたかったが、ヨルダン戦は負けに等しいドロー決着となった

 そして、最も関心が高かったのは、日韓戦の行方である。

 イラクがグループDの首位通過を決めたことで、日本は次戦インドネシアに勝って2位通過を決めたいところだが、となると、韓国が所属するグループEの1位とラウンド16で対戦する。つまり“日韓戦”が実現する可能性がある。日本敗戦の報を受けたOSENのサッカー担当記者は、国民の思いを代弁していた。

『(16強での日韓戦は)誰も求めていない戦いだ。韓国と日本がどっちかが敗れることで、順位圏内(トップ4)にも入れないまま、荷物をまとめて帰国しなければならない。国民からの非難も受け入れるしかないからだ』

 しかし、韓国がヨルダンと引き分けたことで、事態が変わる。現在、勝ち点で並ぶが、得失点差でヨルダンが首位、韓国が2位となっている。濃厚との見方は変わりないが、ラウンド16での日韓戦の実現は、1次リーグ最終戦の結果次第と持ち越しになった。

 25日に韓国はマレーシア、ヨルダンはバーレーンと対戦。日本からすれば、この日はすでに1次リーグの結果が出ているため、グループEの行方から目が離せないだろう。ちなみに、日本の最終戦の相手・インドネシアを率いるのは、2018年W杯で韓国代表の指揮を執ったシン・テヨン。因縁めいたものが多く揃っている。

 アジア諸国が“成長”を見せつける大会で、日韓両国は大陸をリードする矜持を示せるだろうか。正念場に立った。

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