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阪神・近本光司29歳がMVPインタビューで「すいません、糸原さん」と謝ったワケ…印象に残ったプレーは?「第4戦9回で(大山)悠輔が…」
text by
酒井俊作Shunsaku Sakai
photograph byNanae Suzuki
posted2023/11/10 17:00
日本シリーズ7戦で猛打賞3回、歴代3位の14安打を放ちMVPに輝いた阪神・近本光司(29歳)
「クライマックスシリーズは勝たないといけない重圧があったのですが、日本シリーズは全然なかったです。オリックスもリーグ優勝したチームだったので、気持ち的にはすごく楽でした」
――選手はのびのびと戦っていました。
「僕らは『いつも通り』と言っていましたけど、岡田監督は日本シリーズになった瞬間から『もう普通にはできへんやろ』って。実際には僕もいつも通りというより短期決戦用のバッティングをしていましたね」
――印象に残るプレーはありますか。
「第4戦ですね。9回に(大山)悠輔がサヨナラ打を打つ直前の雰囲気、歓声……。僕は三塁走者でしたが、そこで悠輔が打って決めるところが、すごいなと。あの歓声は普段と全然、違いました。甲子園のグラウンドに立っている人にしか分かりません」
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