酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
スランプ脱出・村上宗隆23歳が7月7本塁打、三振減!“WBCで見た大谷翔平らの衝撃”を経て…ヤクルトは「セ台風の目」になるか
text by
広尾晃Kou Hiroo
photograph byJIJI PRESS
posted2023/08/01 11:05
神宮の夜空にアーチを描く村上宗隆。本来の豪打が戻ってきた
シーズン前半は不振で、後半から調子を上げてペナントレースに影響を及ぼすような下位チームを「台風の目」という。ヤクルトは猛暑の8月に「台風の目」になるのではないか。
4位巨人とのゲーム差は7.5もあるが、残り試合もまだ多い。ポストシーズン進出へ向けて、あきらめずに頑張ってほしい。
この1週間の好記録の選手を見てみると…
【2023年7月23日~7月30日 週間成績】
〈パ・リーグ〉
ロッテ8試5勝3敗0分 率.625
オリックス7試4勝3敗0分 率.571
西 武7試4勝3敗0分 率.571
楽 天8試4勝4敗0分 率.500
ソフトバンク8試3勝5敗0分 率.375
日本ハム8試3勝5敗0分 率.375
ソフトバンク12連敗、日本ハムは13連敗でストップしたが、この間にオリックス、ロッテとのゲーム差は拡大した。
〈打撃成績5傑〉※打撃の総合指標であるRC=Runs Create順
浅村栄斗(楽)25打10安2本4点 率.400 RC9.25
若月健矢(オ)23打12安2本3点 率.522 RC8.38
万波中正(日)31打14安3点 率.452 RC7.27
近藤健介(SB)25打8安2本3点 率.320 RC7.11
柳田悠岐(SB)32打11安5点 率.344 RC5.99
前半戦終盤の好調を維持した楽天・浅村は本塁打、打点の二冠王に向けてひた走っている。オリックスは捕手の若月が好調。本塁打は浅村、若月、ソフトバンク近藤など8人が2本塁打をマーク。打点はロッテ角中勝也、楽天・村林一輝とフランコ、日本ハム・マルティネス、オリックス野口智哉が6打点。盗塁はソフトバンク三森大貴、楽天小深田大翔が3で最多。
〈投手成績5傑〉※リーグ防御率に基づくPR=Pitching Run順
今井達也(西)2登2勝 14回 責0率0.00 PR4.90
有原航平(SB)1登1勝 9回 責0率0.00 PR3.15
髙橋光成(西)1登1勝 9回 責0率0.00 PR3.15
上沢直之(日)1登1勝 8回 責0率0.00PR2.80
石川柊太(SB)1登 7回 責0率0.00PR2.45
岸孝之(楽)1登1勝 7回 責0率0.00 PR2.45
西武の今井は7月22日、29日の楽天戦でいずれも7回自責点0で勝利。ソフトバンク有原は7月25日のオリックス戦で山本由伸に投げ勝って完封勝利。同日、西武の高橋はロッテ戦で完封勝利。救援ではロッテ益田直也が3セーブ、西武・平井克典が4ホールドで最多。