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1位はやっぱりヤンキース、ではなかった! 大谷翔平に“移籍してほしい球団”ベスト5発表「トレードで行くとしたら…」<800人アンケート>
posted2023/07/24 17:20
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Nanae Suzuki
オールスターに出場した際には「Come to Seattle!」とシアトルのT-モバイルパークに詰めかけた観客から大合唱が起きるなど、アメリカの野球ファンの関心は高く、引く手あまたの状態です。
大谷選手の活躍を見守る日本のファンは「大谷翔平選手の所属してほしい球団」についてどう考えているのか。Number Webでは7月19日から22日にかけて「緊急アンケート」を実施、すると合計817もの意見が寄せられました。
アンケートでは問1として今季のトレード期間中に「移籍してほしい」か「残留してほしい」か、問2として「移籍してほしい」場合は、希望する移籍先の球団を聞きました。
本記事では、問2「希望する移籍先の球団」のベスト5を5位から見ていきます。結果は……。(「残留or移籍」編は#1へ)
5位 ボルティモア・オリオールズ
5位 ボルティモア・オリオールズ(ア・リーグ東地区) 25票
藤浪晋太郎が7月19日にアスレチックスから電撃トレードで移籍したオリオールズがランクイン。近年は2018年、2019年、2021年と100敗以上を記録し、低迷していましたが、今季は期待されていた若手選手が活躍し、現在ア・リーグ東地区でレイズと優勝を争うまでになりました。
「大谷翔平投手が先発、藤浪晋太郎投手がセットアッパーまたはクローザーと、チームメイトとしてともに優勝を目指して欲しい」(50歳・女性)と甲子園を沸かせた2人の共闘を望む声が多く寄せられました。
藤浪だけではなく、ホームランダービーで左右の打席をスイッチして計27発を放った25歳の捕手・ラッチマンとの「バッテリーが見たい」(44歳・男性)という待望論も。藤浪も加わったリリーフ陣には「8-9回を担う『The Rock』ヤニエル・カノーと『The Mountain』フェリックス・バティスタ(両者ともにオールスター選出、通称“岩山コンビ”)が安定しており、勝ち星が消える心配もほぼない」(19歳・男性)と太鼓判を押す声もあり、相棒とブルペンが強化されて、投手・大谷として成績の上積みも期待できるかもしれません。
また、今季の個人タイトルを獲得するうえで重要な「エンゼルスと同じア・リーグ」であるという条件を満たし、かつポストシーズン進出の可能性が高そうなことも票を集める要因に。「トッププロスペクトを複数抱えていて、トレードするには好条件」(44歳・男性)、「決まったDHがいない」(26歳・女性)と両球団側のニーズも想像した “玄人票”が流れており、夢の共演と現実的な交換が実現しうる魅力的な球団と言えるでしょう。