プロ野球亭日乗BACK NUMBER

「大谷を1番にするのか、2番なのか…」WBC侍ジャパン・井端弘和監督が語る「大谷翔平の起用法」打線のカギを握るのは”出塁率オバケ”近藤健介か

posted2026/02/27 17:00

 
「大谷を1番にするのか、2番なのか…」WBC侍ジャパン・井端弘和監督が語る「大谷翔平の起用法」打線のカギを握るのは”出塁率オバケ”近藤健介か<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

WBC侍ジャパンに合流した大谷翔平。井端弘和監督が考える大谷起用法の構想とは?

text by

鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

PROFILE

photograph by

Hideki Sugiyama

 メジャー組が続々と合流して、侍ジャパンがいよいよ本格始動する。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表は26日にはバンテリンドーム名古屋で練習を行った。この日から大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)、鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)と吉田正尚外野手(ボストン・レッドソックス)がチームに合流。菅野智之投手(コロラド・ロッキーズ)、菊池雄星投手(ロサンゼルス・エンゼルス)と合わせたメジャー組5人を加わ理、チームの全容が見えてきた。

 26日に空港からバンテリンドームに直行した大谷は、鈴木、吉田と共にいきなりユニフォーム姿で練習に参加。チームメイト、関係者と挨拶を交わしながら、和やかな雰囲気でキャッチボールや強化運動などをこなすと、鈴木と共に、室内の打撃ケージでバッティング練習も行った。

ADVERTISEMENT

  そんな海外組の合流を前に2月22、23日と宮崎で消化したソフトバンクとの強化試合2試合。その戦いから本番に向けたチームの姿が、次第に見えてきている。

メジャー組と国内組を繋ぐキーマン

 そんな海外組の動きの中、宮崎で11日間の事前キャンプを行ってきた国内組は22、23日とソフトバンクとの強化試合2試合を消化。その戦いから本番に向けたチームの姿が、次第に見えてきている。

 メジャーリーガーのキーマンが大谷だとすれば、そのメジャー組と国内組を繋ぐ役割を担うのは、前回大会の世界一メンバーでもある近藤健介外野手(ソフトバンク)となる。

 24日のキャンプ打ち上げではチームを代表して手締めの音頭をとり、ファンに挨拶。

「言いたいことはただ一つ!」

 こう切り出した近藤は世界一連覇への意気込みをこう力強く語った。

「最高の景色を見て、最高のチームとなって終われるように。日の丸を背負って全身全霊で戦っていきたい」

 前回大会でも日本ハムの元チームメイトである大谷を「相変わらずの悪ガキ」と親愛の情を込めて語り、大谷も何かというと近藤に絡んでチームのムードをほぐしてきた。

 今回ももちろん大谷と国内組の選手の繋ぎ役としての近藤の存在は、短期間で作り上げなければならない代表チームでは大きな力となるはずだ。

侍ジャパン打線のカギとは?

 そして試合でも大谷と近藤の絡みが、侍ジャパン打線の大きなカギとなる。

【次ページ】 井端監督「大谷の前後がポイント」

1 2 3 NEXT
#ダルビッシュ有
#サンディエゴ・パドレス
#井端弘和
#松本裕樹
#福岡ソフトバンクホークス
#北山亘基
#北海道日本ハムファイターズ

プロ野球の前後の記事

ページトップ