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1位はやっぱりヤンキース、ではなかった! 大谷翔平に“移籍してほしい球団”ベスト5発表「トレードで行くとしたら…」<800人アンケート>
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNanae Suzuki
posted2023/07/24 17:20
大谷に移籍してほしいと唱える「移籍派」の意中の球団はどこなのか、アンケートを実施。結果は…
2位 ニューヨーク・ヤンキース
2位 ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ東地区) 89票
2位は松井秀喜、イチローも所属したメジャー随一の名門球団・ヤンキース。
現在はア・リーグ東地区で最下位に沈むも、唯一無二の古豪が2位にランクインしました。イチローも袖を通したピンストライプを「キャリアの中で一度は見てみたい」(60歳・男性)と、その縦縞のユニフォーム姿をひと目見たいと熱望する声が多数。
一方で環境面からヤンキースを推す声も。メディアの批判も容赦ないことで知られるヤンキースですが、「強くて人気があって、伝統ある大都会の球団で、プレッシャーが掛かる中、活躍するのを見てみたい」(61歳・男性)とむしろその環境で大谷が活躍する姿を思い描くファンもいました。
これまで日本ハム、エンゼルスとどちらかといえば、都会ではなくのびのびと野球をできるチームにいた大谷に対し、「厳しい環境に身を置いて本当の意味での人間性(野球以外の人生)も磨いて欲しい」(51歳・男性)と今後の人生の糧にもなるとアドバイスを寄せる御仁もチラホラ。なお、「ヤンキース」回答者の平均年齢は51.3歳と、回答者全体平均の47.9歳に比べやや高い数字。男女別で見ていくと、男性比率が90.9%と、回答者平均の75.0%(女性は25.0%)より極めて高く、「高年齢の男性」から強い支持を受けていることが見てとれます。
昨季ホームラン王となった「ジャッジとのクリーンアップを観てみたい」(57歳・男性)という声にもある通り、ジャッジや巨砲スタントンなど打線も豪華です。
そのジャッジと同じくらい引き合いに出されたのが「ベーブ・ルース」。レッドソックスからヤンキースに移籍し、チームを優勝へと導いた元祖二刀流になぞらえて「野球の神様ベーブ・ルースがいた球団、ストライプのユニフォームを着た大谷さんに、“リアル”ベーブ・ルースになって欲しい」(51歳・男性)と二刀流選手としてよく比較される2人の歴史がヤンキースという球団で交錯する未来を思い描く“ロマン派”が多数出現していました。