1位 ロサンゼルス・ドジャース

　1位　ロサンゼルス・ドジャース（ナ・リーグ西地区）　147票

　1位は同じロサンゼルスを本拠地とするナ・リーグの名門・ドジャース。

「強い」「西海岸」のチームとしてドジャースを推す声が多数、中でもロサンゼルスや西海岸（「ロス」「LA」）という地名に言及したコメントが50以上と、環境に大きな変化がなく移籍できることを利点ととらえているようでした。

「同じロサンゼルスなので（リーグの移動はあれど）環境の変化も少なくアジャストしやすいと思うので」（54歳・男性）

「先日のオールスター前最終戦を現地で見て、ドジャースファンからの歓迎ムードにも感動した」（38歳・男性）

　そして特筆すべきはチームの強さ。ここ10年で2021年を除く9シーズンで地区優勝を達成しています。「名門」の名にふさわしい安定感のある強さで今季もナ・リーグ西地区首位を快走中。2012年3月にオーナーがグッゲンハイム・グループに代わって以降、選手補強に潤沢な資金を使うことで知られ、所属選手の総年俸は毎年30球団1位。チームメイトも大谷が敬遠されることのない野手が揃い、投手陣も大谷をバックアップしてくれる――そんな強さに期待して多くの票が投じられています。トレード期間での移籍は叶わなくとも、今季FAで行って欲しいという声が10票以上あり、根強い人気があることがわかります。

「資金力があり、かつ名門の球団。毎年ワールドシリーズが狙えるので、高いモチベーションが保てる」（50歳・男性）

「人気と実力と財政力があり、LAの町もファンも大谷さんを待ち望んでると思います」（19歳・女性）

「赤から青のユニフォームも似合うはず！」（33歳・男性）

　赤か青か、東か西か、はたまた縦縞か着慣れたユニフォームか、それとも……。トレード期限となる日本時間8月2日午前7時には、どんな結果が待っているのでしょうか。＜「残留／移籍アンケート」編につづく＞

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