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「あなたが選ぶWBC“侍ジャパンのMVP”は誰ですか?」投手編ベスト5結果発表…1位はやっぱり大谷翔平、では2位と3位は?《1500人アンケート》
posted2023/04/07 11:51
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Getty Images
日本がアメリカとの頂上対決を制し、2009年以来3大会ぶり3度目の優勝を果たしたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。栗山英樹監督率いる侍ジャパンはさまざまな話題を振りまきながら、“史上最強”という前評判に違わぬ最高の結果を残してみせました。
大会公式のMVPには大谷翔平が選出されましたが、誰もがそれぞれの持ち場で最大限のパフォーマンスを発揮し、侍ジャパンの世界一奪回に貢献。最年長のダルビッシュ有を中心に団結した投手陣はとりわけ強力で、屈強なメジャーリーグのバッターにも引けを取らない“日本野球のクオリティ”を見事に証明しました(侍ジャパンの投手一覧は下記リストをご参照ください)。
Number Webでは「あなたが選ぶ『侍ジャパン、私のMVP』は誰ですか?」というテーマでアンケートを実施。3月24日から27日にかけて、計1537票の投票が集まりました。本記事では投手編のベスト5を発表します。<#2では野手編のアンケート結果も公開中です>
◆◆◆
5位タイ 山本由伸(オリックス/24歳) 39票
5位に選ばれたのは、先発とロングリリーフで2試合に登板した日本球界のエース・山本由伸でした。
1次ラウンドのオーストラリア戦では先発として4回無失点に抑えると、メキシコとの準決勝では先発・佐々木朗希の後を担う2番手としてマウンドへ。メジャーリーガーが並ぶ相手打線に5、6、7回とヒットを許さず、吉田正尚の劇的な同点3ランを呼び込みました。
8回に勝ち越しを許しましたが、その後の劇的なサヨナラ勝ちは山本の粘りのピッチングあってこそ。国際舞台でも輝いた2年連続沢村賞投手の安定感を称える声が数多く寄せられました。
「準決勝のメキシコ戦、3点ビハインドの苦しい時間帯に希望を繋ぎとめてくれた。由伸は絶対打たれないと思っていたから逆転を信じて応援できたし、恐らく侍ジャパンの選手、日本中の野球ファン皆がそうだったと思う」(35歳・男性)
「準決勝での、あの投球。ほんとに素晴らしかった!」(46歳・女性)
「先発では抜群の安定感で相手打線を封じ込め、リリーフでは相手に傾いた流れをピシャリと断ち切る。まさに投手の柱」(59歳・女性)
「安定感は他の投手を凌駕していた。MLBで早く観たい」(44歳・男性)