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「あなたが選ぶWBC“侍ジャパンのMVP”は誰ですか?」投手編ベスト5結果発表…1位はやっぱり大谷翔平、では2位と3位は?《1500人アンケート》
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2023/04/07 11:51
計1537票が集まった「あなたが選ぶ侍ジャパンのMVP」アンケート。“本家MVP”の大谷翔平が投手編の1位に輝いた
5位タイ 大勢(巨人/23歳) 39票
山本由伸と並ぶ39票を獲得して5位タイに食い込んだのが、準決勝と決勝を含む4試合に登板し防御率0.00を記録した巨人の若き守護神・大勢です。
メキシコとの準決勝、1点ビハインドで迎えた9回を大城卓三との“巨人バッテリー”で0点に抑えると、その裏に村上宗隆の逆転サヨナラタイムリーが飛び出して勝ち投手に。さらにアメリカとの決勝戦でも2点リードの7回に登板し、マイク・トラウトやポール・ゴールドシュミットを見事に打ち取りました。まさに侍ジャパンの投手層の厚さを象徴する存在だったと言えるでしょう。
「4試合登板して無失点はすごい。特に準決勝メキシコ戦9回の登板は、ウラで逆転を狙う日本にとって絶対に無失点で抑えたい緊迫した状況。それでもしっかり抑えた大勢選手に個人的MVPをあげたい」(36歳・男性)
「負けたら終わりの準決勝メキシコ戦で9回をしっかり抑え、村上の逆転打を呼び込んだ」(54歳・男性)
「若手の中でも特に落ち着き払って投げている姿がすごい」(48歳・女性)
「登板機会も多く失点もしていない。もう1人の守護神候補だった栗林投手が離脱したなかで、決勝も抜群の安定感で無失点。さすがルーキーイヤーで37セーブするだけのことはあるな、とパ・リーグファンの自分にも思わせてくれたから」(27歳・男性)
4位 今永昇太(DeNA/29歳) 88票
アメリカとの決勝で先発のマウンドに立った今永昇太が、88票を集めて4位にランクインしました。
マイアミ入り後、栗山監督から直々に「決勝の先発でいく」と言い渡された左腕は、MLBのオールスター級の打者がずらりと並ぶアメリカ打線を相手に堂々たるピッチングを披露。絶好調のトレイ・ターナーにソロホームランを浴びましたが、2回1失点の最小失点でリリーフ陣にバトンをつなぎました。もっとも重圧がかかる場面で大役を果たした“投げる哲学者”に、他球団ファンからも「私は昨年散々横浜にやられたドラゴンズファンですが、それでも今永のマウンドさばきは正にMVPです!」(77歳・男性)といった声が寄せられています。
「緊張がマックスになるであろう決勝の先発で安定感あるナイスピッチングを披露。後続の若手にも勇気を与えたと思う」(60歳・女性)
「決勝戦の先発という難しい大役を見事に果たした。緊張する場面にも関わらず、冷静な投球で世界一への道を着実に固めていってくれた」(40歳・男性)
「今永選手の好投がなければ優勝はなかったと思う」(24歳・女性)
「ダルビッシュ、大谷、佐々木、山本とやや右偏重の中、数少ない『頭を任せられる左腕』は頼りになった」(50歳・男性)