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松本人志さんに反論した「ダサいでしょ」発言…ダイヤモンドが明かす、M-1最下位“涙目のウラ側”「僕、松本さんめっちゃ好きなんで…」 

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中村計

中村計Kei Nakamura

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photograph byAtsushi Hashimoto

posted2023/03/12 17:03

松本人志さんに反論した「ダサいでしょ」発言…ダイヤモンドが明かす、M-1最下位“涙目のウラ側”「僕、松本さんめっちゃ好きなんで…」<Number Web> photograph by Atsushi Hashimoto

結成5年で初めてのM-1決勝だったダイヤモンド。野澤輸出(ネタ作り担当、写真左)と小野竜輔。吉本興業所属

野澤 スタジオに入ってからは、めっちゃ緊張していましたね。笑神籤の部屋みたいな感じのところで待たされて。

小野 笑神籤が引かれるときは今まで生きてきた中で、いちばん緊張しました。その緊張と、呼ばれなかったときの安堵感を繰り返すので、本当に感情の浮き沈みが激しい。なので、1日で10年ぐらい寿命が縮まった気がしました。

野澤 あれは疲れる。1、2番は「来るな」と思っていて、3、4番目くらいからは「来い!」って思ってたんですよ。でも、7番目くらいになると疲れてきて、「もう来るな」みたいな気分にもなっていて。そうしたら、呼ばれちゃったんです。

――ネタをやり終えたとき、野澤さんは、半ば涙目になっているようにも見えました。

野澤 もう最下位を覚悟していたので、せめて、何か言わなきゃと思ってたんですよ。だから、どうしよ、どうしよ、って。誰かがめっちゃ文句を言ってくれたら、ツッコみやすいなと思っていたんですけど、誰もそこまでは言ってくれないじゃないですか。だから、松本さんが「(コンビ名を)原石くらいに変えたほうがいいんじゃない?」と言ってくれたときは、ありがたかったですね。

――野澤さんは、キレ気味に「ダサいでしょ」と返したんですよね。ドキドキしませんでしたか?

野澤 僕、松本さんのことめっちゃ好きなんで、これまでずっと観てきたんです。なんで、わかっていました。松本さんは、何か言ったら、言い返してくる人の方が好きだ、って。

<続く>

(写真=橋本篤)

#3に続く
「“M-1最下位はおいしい”って本当ですか?」ダイヤモンドが本音で語る、M-1の記憶「あのとき、キュウが僕らの点を下回るのは嫌だった」

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