2022年M-1・全員インタビューBACK NUMBER
「オズワルドが来たら冷めるな。無視する?って(笑)」ヨネダ2000が語るM-1のウラ側、“なぜウエストランド井口さんに感謝したいのか”
posted2023/03/05 17:21
text by
中村計Kei Nakamura
photograph by
Atsushi Hashimoto
結成3年で初めてM-1決勝に進出したヨネダ2000のインタビュー。「イギリスで餅つきをする」という衝撃的なネタで全国を驚かせた。いまやテレビでも引っ張りだこの2人が語る、“なぜウエストランド井口さんに感謝したいのか”。【全3回の2回目/#1、#3へ】
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「オズワルドが来たら冷めるな。無視する?とか…」
――初めて味わうM-1の金ピカのスタジオの雰囲気はどうでしたか。
愛 想像していたのよりちっちゃかった。ギュッとしてました。テレビで観てたときはめちゃくちゃでかく感じてたんですけど。
誠 いろいろ考えて作られてるんでしょうね。笑い声が返って来やすいとか。キーンという感じで(笑い声が)返ってきましたから。ギュッとしてて、キーンでした。
――最初の笑神籤(えみくじ)が引かれるときは、やはり緊張しましたか。
誠 来るな、来るな、って。
愛 さすがに1番手はね。
――結局、ヨネダ2000は8番手でしたけど、なかなか名前が呼ばれないのも疲れるものらしいですね。
誠 それこそずっとウエストランドの井口さんが1組終わるごとに何かしらしゃべってくれてたんで楽しかったです。
――楽屋同様、ステージ裏の控えスペースでも井口さんのしゃべりが雰囲気をつくってくれていたんですね。
愛 でも、言ってくれてるとかじゃないんですよね。たぶん。普通に出ちゃうんだと思います。
誠 (3番目の)笑神籤で敗者復活枠が出たときも、「オズワルドが来たら冷めるな。どうする? 無視する?」とか言ってたんだけど。
愛 (オズワルドが)来たら来たで、めっちゃ拍手してました。
誠 「お帰り!」とか言って。呼ばれた組が舞台に出ていくときも、立ち上がって、いちばん拍手をしていたと思います。それは盛り上げるためにやっていたんでしょうね。
「今トイレ行けるよ」「メイク直してくれるところ見つけたよ」
――おもしろいですよね、井口さん。