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松本人志さんに反論した「ダサいでしょ」発言…ダイヤモンドが明かす、M-1最下位“涙目のウラ側”「僕、松本さんめっちゃ好きなんで…」
posted2023/03/12 17:03
結成5年で初めてのM-1決勝だったダイヤモンド。野澤輸出（ネタ作り担当、写真左）と小野竜輔。吉本興業所属
text by
中村計Kei Nakamura
photograph by
Atsushi Hashimoto
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「山田邦子さんの曲を聴いていましたね」
――決勝進出が決まってから本番までの3週間弱は、どのように過ごしていたのですか。初出場で、周囲はさぞかし祝福ムードだったのでしょうね。
野澤 僕、本番の10日前くらいからホテル暮らしだったんですよ。普段、ルームシェアしているので、会社に、風邪とかコロナになったら終わりだと言われて。ホテル代は吉本が出してくれました。ホテル生活だと、別にやることもないので、前大会と、前々大会のM-1を観返しつつ、敗者コメントってこんな感じで言うんだなとか考えていました。あと、ぜんぜん意味ないと思いながら、（新審査員の）山田邦子さんの曲を聴いていましたね。『やまだかつてないWink』とか。
――野澤さんくらいの年代だと、山田邦子さんの記憶って多少はあるのですか。
野澤 いや、ぜんぜんないです。
小野 僕は、すっごいお祝いされて、すっごいチヤホヤされて、そこで一回、落ち着いちゃった感じがありました。今思えば、優勝するんだという欲が足りていなかった。
野澤 ほんと、今考えたら、あの時期がいちばん楽しかったな。それで満足しちゃったところはありましたね。
「マヂラブ村上さんにもらった90万円の腕時計」
――決勝出場のお祝いに、マヂカルラブリーの村上さんにポール・スミスのワイシャツを買ってもらったとか。どちらが買ってもらったのですか？
小野 2人ともです。村上さんが、ずっと言ってくれてたんです。決勝に残ったら、何かプレゼントするよ、って。で、新宿の伊勢丹に行って、そこで買ってもらいました。相席スタートの山添さんには靴下を買ってもらって。それも2人ともです。あと、僕は個人的に囲碁将棋の根建さんにネクタイをもらいました。
――そういう先輩からのご褒美みたいなのって、吉本の先輩後輩では、よくあることなのですか。
小野 僕がおねだりするからでしょうね。僕は村上さんに腕時計ももらっているので。いちおう、自分で買えるようになったら返してくれとは言われてますけど。
――どういう時計なのですか？
