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「カマダのセンスは“最強MF”デブライネに通じる」「もちろん長谷部誠も…」ドイツ紙記者が“ココだけに書く鎌田大地ガチ評価”
text by
フィリップ・セルドーフ/南ドイツ新聞Philipp Selldorf / Süddeutsche Zeitung
photograph byKiichi Matsumoto
posted2022/11/15 17:01
鎌田大地は日本代表、ブンデスリーガでコンスタントな活躍を見せている
どんなに厳しい批評家でも、彼が年を取りすぎていると考えるひとはおらず、ドイツのフットボールファンから多大な敬意を払われている。鎌田は長谷部のことを特別に語ったりしないが、リスペクトしているのは間違いない。
日本人選手へこれまでにないほど尊敬の念を
私たちの国では、以前から日本人選手を高く評価してきたが、今や多くの人がこれまでにないほどに尊敬の念を抱いている。鎌田をはじめ、遠藤航、板倉滉、吉田麻也、堂安律、伊藤洋輝ら、ブンデスリーガのクラブでレギュラーとして活躍している選手も多い。
W杯の初戦で対峙する際、ドイツのハンジ・フリック監督は鎌田や堂安を警戒するように、などと選手たちに言う必要はない。彼らの高いクオリティはドイツ代表の誰もが知るところであり、真っ向からぶつかり合うための準備を整えているはずだから。＜つづく＞
