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《W杯直前トップアスリート対談》「すでに勇気と感動をもらってます」長友佑都×池江璃花子「同じ人間ならできないわけがない」

posted2022/11/16 11:00

 
《W杯直前トップアスリート対談》「すでに勇気と感動をもらってます」長友佑都×池江璃花子「同じ人間ならできないわけがない」<Number Web> photograph by Atsushi Kondo

共通の知人を介し、3年越しの対面が叶った2人。その年齢の差はなんと14!

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Atsushi Kondo

ワールドカップ直前に、2人にとって念願の対談が実現した。世代も種目も違えど、アスリートとしてどう生きるかという点は一緒だった。競泳の池江璃花子選手が引き出す、サッカー日本代表・長友佑都選手のワールドカップに懸ける想いとは。

池江 今日、やっとお会いできてとても嬉しいです。私が2019年に病気になった時に、共通の知り合いの方を通じて長友さんからメッセージを頂いて。いつか直接お礼を言いたかったんです。その節は本当にありがとうございました。

長友 もう3年経つのかぁ。池江さんが入院したと聞いてびっくりしたのと、とにかく早く治してほしくて、動画メッセージを送りました。気持ちを伝えるのは動画が一番いいかなと思って。

池江 こんなにすごい方から頂いて大丈夫なの? って心配になるくらいでした。嬉しかったです。一生忘れられない出来事です。

長友 その共通の知り合い、僕の専属シェフだけど、彼から「池江さんは、若いけどものすごく考え方がしっかりしている」と聞いていて、ずっと応援していましたし、親近感も持っていたんです。

池江 私が初めて長友選手のプレーを生で見たのは、今年の日本代表対ブラジル戦です。テレビではよく拝見していたので、初めて見た感じはありませんでした。サッカーは、18年にロンドンで、アーセナル対レスターの試合を見たのがきっかけで、興味を持っていたんです。シンプルに見て面白い競技が好きで。水泳もそうなんですけど。だから面白いなと思って見ることができました。これからも、もっといろんな試合を見に行きたいです。

選手としての価値を示すプレーとは

池江 ブラジル戦の長友選手を見て思ったんですけど、すごく走りますよね。前向きに走っていく。試合に対してはもちろんなんですけど、他の選手とは違った魅力があります。言葉にするのは難しいんですけど、パワーを感じるプレーだなって。

長友 自分は、サッカーの才能がなくて、前向きな姿勢だけはピッチで出したいと思ってプレーしているので、それが伝わっているのは嬉しいです。9月下旬に、エクアドルと強化試合をしたんです。スコアはドローでしたが、相手がすごくいいチームだったので収穫と課題が見えました。僕は、相手が強ければ強いほど燃えてくるタイプなんで、この試合で力を発揮できる、絶対いいアピールができるという自信がありました。自分の価値は示せた試合だったと思います。

池江 私はあまり陸が強いほうではないんです。小学生くらいまでは速かったんですけど、水泳に集中していくと足が遅くなっていったので。何かから逃げるのは遅いと思います(笑)。長距離のほうが得意ですね。スイマーはたいていそうだと思います。

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