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「ミトマがボールを持つと電流が」「MITOMA 22ユニ姿の人も」プレミア開幕へ…現地報道・ファン・監督の“三笘薫の期待度”は? 

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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posted2022/08/07 11:04

「ミトマがボールを持つと電流が」「MITOMA 22ユニ姿の人も」プレミア開幕へ…現地報道・ファン・監督の“三笘薫の期待度”は?<Number Web> photograph by PA Images/AFLO

プレミアリーグ初挑戦。三笘薫はブライトンでどんなインパクトを残せるか

 今季は11月からカタールW杯を挟む変則的な1年となり、4年に1度のサッカーの祭典にも照準を合わせている。出場機会が保証されていない控えからスタートすることになるが、W杯まで残された時間は3カ月半しかない。「ブライトンでの挑戦を長期的なビジョンで見ているのか」との問いには次のように答えた。

「もちろんスタメンで出られたらいいですけど、そんなに甘くない世界なので。徐々に、徐々に信頼を掴んで、ゲームにも慣れていって、連戦が始まってくるところにはしっかりと定着できるようにしたい。自分にとって、そしてW杯に向けても、ここでプレーしていけば基準の高い中でやれると思うので。徐々に慣れていくことが必要かなと思います」

 世界最高峰のプレミアリーグで揉まれていけば、必ず自分も成長できる。そういった強い確信があるからこそ、W杯イヤーにプレミアの舞台に飛び込んだ。

マンチェスターU相手に必殺ドリブル発動なるか

 ブライトンの開幕戦は8月7日。相手はマンチェスター・ユナイテッド、場所は“夢の劇場”オールド・トラフォードだ。

「オールド・トラフォードでプレーできるというのはなかなかない。夢の舞台なので、気負わずに自分のいつものプレーができればいいです。まずはレギュラーというか、ベンチに入れるように。そこは意識したいと思います」

 焦らず、気負わず、虎視眈々と──。レギュラー定着を目指しながら、与えられた出場機会の中で特大のインパクトを残せるか。そして、自慢のドリブルでイングランドのサッカーファンを沸かせることができるか。

 三笘薫のプレミアリーグ挑戦がいよいよ始まる。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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