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“父は元サッカー日本代表”永島優美が極度の人見知りからフジの看板アナになるまで「とにかく脚が震えて、声も震えて…」 

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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photograph byMiki Fukano

posted2022/06/04 11:04

“父は元サッカー日本代表”永島優美が極度の人見知りからフジの看板アナになるまで「とにかく脚が震えて、声も震えて…」<Number Web> photograph by Miki Fukano

「めざまし8」「ジャンクSPORTS」などを担当する永島優美アナウンサー。元サッカー日本代表の永島昭浩を父に持ち、「アスリート2世」として生まれた知られざる幼少期とは

「今まで自分のためだけにやってきたものが主婦目線に変わってきているので、話す内容や価値観も変化していると思いますね。結婚してから、夜ご飯のためにスーパーに行って、これ買わなくちゃとか(笑)。アナウンサーの仕事って番組にもよりますけれど、年齢や自分のライフステージをうまく活かせる仕事でもあるのかなと思います」

 少し前はアナウンサーの世界、特に女性に対しては、「30歳定年説」と言われることがあった。だが、今は多様性が重視され、働き方改革が進み、職にこだわらずに次のキャリアを求めていく女性は増えた。

「私は今年31歳で、これから子供を産むこともあるかもしれません。母親の目線を持った上で語れることもあるでしょうし、発想も変わってくるはず。そういう自分の変化と感覚を大事にしながら、仕事をうまく続けられたらいいなって思っています」

 年齢を重ねようが、ライフステージが変わろうが、永島さんのアナウンサーとしての矜持は変わらない。語る技術はより洗練され、様々な経験を通して伝える力はさらに成長するはずだ。そうして、「笑顔のアナウンサー」は多くの人に支持され、これからもアナウンサーを目指す学生たちの目標になっていくだろう。

撮影=深野未季

〈#1、#2から続く〉

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「嫌だなと思いながら父の横を歩いていました」永島優美アナ30歳が明かす、幼少期に苦しんだ“スター選手・永島昭浩の娘”という視線

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