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4大会連続出場へ…長友佑都が語っていた“逆境のサッカー日本代表”「批判と称賛の大きさが自分の価値なんだ」 

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二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byGetty Images

posted2022/02/01 11:06

4大会連続出場へ…長友佑都が語っていた“逆境のサッカー日本代表”「批判と称賛の大きさが自分の価値なんだ」<Number Web> photograph by Getty Images

昨年11年ぶりに古巣・FC東京に戻った長友佑都。W杯4大会連続出場への想いを語った

「ポスト長友」に対する世間の興味も刺激材料ではある。しかしこの人は、自分が称賛されたいのではない。チームとして称賛されたいのだ。批判が大きければ大きいほど、称賛も大きくなる。そういうマインドである。

 長友は最後まで熱く、熱く語る。

「もし自分が出られなかったとしても、気持ちは変わらない」

「最終予選でワールドカップの切符をつかむために自分が(試合に)出なきゃいけないし、出たいですよ。でも、もし自分が出られなかったとしても、気持ちは変わらないと思う。だって、そもそもワールドカップに出られなかったらすべておしまいなので。サウジアラビア戦にしてもオーストラリア戦にしても、最後は交代しましたけど(ベンチでも)同じ気持ちで戦っていましたよ。試合に出ようが、出まいが、俺は勝ちたい。そうじゃないと夢、目指せないじゃないですか。このチームで俺は勝ちたい。嘘でも何でもない、それが自分のストレートな気持ちです」

 フィールドプレーヤーで日本人選手初のワールドカップ4大会連続出場へ、そして日本初のベスト8以上の夢へ。

 苦境にあればあるほど、夢に向かって燃えたぎる。だからこそ長友佑都は、欠かせない「在」であり続ける。

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