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選手権応援マネージャー茅島みずき(17)の意外なキャリアとは? 小学生時代は「360日ゴルフ漬けでした」目標は朝ドラのヒロイン
posted2021/12/29 11:03
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Hideki Sugiyama
第100回全国高校サッカー選手権大会で、17代目の応援マネージャーを務める茅島みずきさん(17歳)。開幕戦でのダンスパフォーマンスが話題となった高校2年生は、小学生時代からゴルフに取り組み、プロを目指したほどの腕の持ち主だという。女優として活躍が期待される彼女の素顔に迫った。
――応援マネージャー就任おめでとうございます。
茅島 ありがとうございます。歴代の応援マネージャーを務められた先輩たちのお名前を見ると、本当に錚々たる方々ばかりなので、とても光栄なことだと感じています。ずっと憧れていたお仕事の1つだったので、純粋にとても嬉しいです。
――現在高校2年生ということですが、学校の友だちやサッカー部の同級生たちも驚いたと思います。
茅島 就任が決まった時はたくさんの連絡をもらいました。みんな喜んでくれて、「がんばってね」と言ってもらえたのは嬉しかったです。
――もともと、サッカーは好きだったんですか?
茅島 長崎はサッカーが盛んな地域だったいうこともあり、触れる機会は多かったと思います。高校生になってから友だちとスマホのサッカーゲームにハマって、そこからどんどん好きになりました。ゲームで細かいルールや選手を知ることも多くて勉強になっています。
――サッカー観戦の経験は?
茅島 これまで映像で観たことはありましたが、実際に会場で試合を観たのは今回が初めてです。予選の試合では、声援を送ることが制限される中であっても、手拍子したり、同じユニフォームを着たりと、いろんな工夫をして応援する姿に感動しました。声を出すことができず静かなので、ピッチに立つ選手たちや監督さん、マネージャーさんたちの声が直接耳に入ってきて、会場でしか味わえない熱がありました。本大会でも裏側までしっかり取材して、皆さんの思いを伝えていけたらと思っています。