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バロンドールを逃してメッシも同情…“腹筋バキバキ”レバンドフスキを支える“元空手選手”妻アンナのスゴすぎるサポートとは?
text by
パトリック・シュトラッサーPatrick Strasser
photograph byGetty Images
posted2021/12/01 17:00
バロンドールの獲得はならなかったが、「ストライカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したロベルト・レバンドフスキ
今アンナは、ポーランドで最も成功している女性起業家の1人であるだけでなく、自身が言うように、「ロビーの妻であり、親友であり、彼の中で何が起こっているかを知る(元)スポーツ選手でもある」。レバンドフスキの現役引退後には、2人で「ヘルス・アカデミー」を立ち上げるつもりである。
レバンドフスキには、自身のベストだった2020年の活躍の後、周囲から“もうお腹いっぱいなのではないだろうか?”という意見もあった。ところが、「彼はもっとほしがっている」とアンナは保証する。「今日喜ぶけど、明日はまた仕事に取り掛かる。それはずっと続く」を信条に、貪欲な姿勢を保ち続ける。
記録は、破るためにある。レバンドフスキとバイエルンの契約は2023年まである。バイエルンは是非もう一度延長してほしいと願っている。その新しい契約が始まる時、彼は35歳でシーズンを迎える。