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「結局、スケボーって何から始めればいいの?」問題 スケボー初心者に堀米雄斗(22歳)が教えたい5人の“神スケーター”
text by
雨宮圭吾Keigo Amemiya
photograph byJMPA
posted2021/10/21 17:03
東京五輪スケボー(ストリート)、初代王者に輝いた堀米雄斗(22歳)。彼が愛する5人のスケーターとは?
堀米雄斗が愛するスケーター【4】ポール・ロドリゲス
堀米「音楽の雰囲気を含めて『In Bloom』のパートがすごく好きでいた。彼の特徴はオリジナリティのあるトリック。それを駆使していろいろな映像を残しているし、大会でも新しい技を出してきたりするんです」
愛称P-Rod。メキシコ出身の有名コメディアンの父を持ち、1984年にカリフォルニアで生まれる。12歳の時にクリスマスプレゼントでもらったスケートボードにのめり込み、2004年に19歳で夏季Xゲームで初優勝を飾る(05、09、12年にも優勝)。その後、スケートボード界ではまだ新興だったナイキと契約を結ぶ。『City Stars』『Girl』『Plan B』といった有名チームを経て、2014年には自身のデッキブランド『Primitive』を設立した。ナイジャ・ヒューストンは2013年のSLSのビデオの中で「アメージングなストリートスケーターであり、素晴らしいコンテストスケーターでもある。理想的なプロスケーターだ」と称賛している。
堀米雄斗が愛するスケーター【5】シェーン・オニール
堀米「『Shane Goes』は大好きなパート。注目度が凄く高くてみんなが見過ぎたので、雑誌『THRASHER』のサーバーがダウンするという事件も。超テクニカルで、滑りは凄くきれいでクリーン。それでいてデカいセクションも攻められます」
「ミリ単位で足が動いているんじゃないか」と言われる超絶的な技術で高難度の複合技も易々こなすオーストラリア・メルボルン出身のスケーター。2016年の世界選手権で優勝。東京五輪にも出場してストリートで16位だった。10月にはスケートボード大会のマスターズとも言われるTampa Proで2度目の優勝を飾ったばかり。名実ともに超一流であることを改めて証明した。堀米が契約するデッキブランド『April』の代表でもある。